【マイラーズC】6年続けて激走中!昨年もズバリの「好走馬の法則」に該当した逆転候補

京都マイルで重賞連勝を狙うコレペティトール

京都マイルで重賞連勝を狙うコレペティトール


突然ですがマイラーズカップ(G2、京都芝1600m)には、現在該当馬が6年続けて馬券に絡んでいる「好走馬の法則」があるのをご存知ですか?

今年と同じく京都で行われた2023年も、昨年の記事で紹介した4番人気ガイアフォースが2着に入りました。

ズバリ、マイラーズCは「1週前または最終追い」で、「4ハロン52秒5より速い時計」を出していた馬に注目して下さい!


●23年
2着 ガイアフォース(4人気)
→1週前4ハロン51秒3(一杯)

●22年
3着 ファルコニア(4人気)
→当週4ハロン52秒1(一杯)

●21年
2着 アルジャンナ(3人気)
→1週前4ハロン52秒5(一杯)

●20年
1着 インディチャンプ(1人気)
→当週4ハロン50秒8(一杯)

●19年
2着 グァンチャーレ(5人気)
→当週4ハロン50秒9(馬なり)

●18年
2着 モズアスコット(2人気)
→当週4ハロン51秒2(一杯)

3着 エアスピネル(1人気)
→1週前4ハロン51秒7(一杯)

開催競馬場を問わずスピードが求められるのが芝1600m戦の特徴。ウッド調整馬が増えている昨今にあってもレースの性質は変わっておらず、栗東坂路で速い時計を出している馬が狙い目となります。

今年も上記の「好走馬の法則」に該当する馬は驚くほど少なく、連勝で京都金杯を制したコレペティトール、去勢明けとなる7歳セン馬エアロロノアが筆頭。過去6年で1度も馬券に絡んだことが無い美浦坂路の調整馬エエヤンを含めても3頭しかいません。


エアロロノア
→当週4ハロン51秒3(一杯)

エエヤン
→当週4ハロン52秒4(馬なり)

コレペティトール
→当週4ハロン52秒2(一杯)

上記3頭で特にイチ押しはコレペティトールです。オープン馬が栗東坂路で一杯に追われ4ハロン52秒2は特段速くはないとはいえ、同馬はマイル巧者にしては珍しい稽古駆けしないタイプ。前走の京都金杯1着時ですら、最終追いは4ハロン52秒9(一杯)に過ぎませんでした。

栗東坂路の自己ベストが4ハロン51秒6のコレペティトールにとっては、52秒台前半でも速い部類。同様の調整内容で今回と同舞台の重賞を制しているのも心強く、坂路調教馬の活躍が目立つマイラーズCで引き続き要注目の1頭となります!