調教ビフォーアフター馬
◎ミトノオー
(牡4 美浦・牧厩舎)

1週前追いで出した5ハロン62秒8は、従来の美浦ウッドにおける自己ベストを1秒以上短縮。前々走の浦和記念2着時と比べても2秒弱速く、しかも当時は良馬場で一杯に追われていたのに対して、今回は「重馬場で馬なり」で叩き出したのは見逃せません。

BEFORE (2走前:浦和記念2着)
1週前 美浦ウッド(良)
79.6 64.7 51.1 37.7 24.5 12.2 一杯
AFTER (今回:マーチSの中間調整)
1週前 美浦ウッド(重)
78.5 62.8 48.9 35.4 23.1 11.5 馬なり

また今回と浦和記念の1週前追いは、どちらも木幡巧騎手が騎乗していたのも注目。調教は横(他馬)ではなく、縦(過去の調教歴)での比較が重要。先週の美浦ウッドは重馬場にしては全体的に速い時計が出ていたことを考慮しても、浦和記念2着時との違いは歴然でしょう。

今回は3歳春の伏竜S1着時以来、ちょうど1年ぶりとなるJRAでのレース。中山ダ1800mは2戦2勝とコース適性は証明済で、久々の中央戦を嫌われるようであれば馬券的に絶好の狙い目。調教の動きから大駆けの可能性を秘めた逆転候補となります!

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