調教ビフォーアフター馬
◎ヴィクティファルス
(セ6 栗東・池添学厩舎)

1週前の栗東ウッドで出した5ハロン63秒6は、同じ日に追われた馬の中で最速。レースでも騎乗する体重の軽い池添騎手が乗っていたとはいえ、前走の東海S3着時と比べて持ったまま大幅に時計を詰めてきたのは要注目でしょう。

ラスト1ハロン12秒5を要したものの、追い切りを見届けた池添学師は「時計が速くなり過ぎるので外を回ってもらいましたが、それでこの時計ですからね。終いは無理せず馬なりで流しての入線なので、一杯になって止まったわけでは無いですから」とどこ吹く風。

BEFORE (前走:東海S3着)
1週前 栗東ウッド(良)
82.3 66.7 51.8 36.8 23.1 11.7 強め
AFTER (今回:アンタレスSの中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
77.6 63.6 50.6 37.2 24.1 12.5 馬なり

しかし、掛かり気味に好時計をマークしたことを受けて、栗東坂路に舞台を移した今週の追い切りはレースでも使用するリングハミに変更。実兄の池添騎手からバトンタッチした池添学師が自ら跨りラスト1ハロン12秒2(馬なり)と、キッチリ課題を修正してきました。

この動きには池添学師も「折り合い面はスムーズでしたし、いい状態に仕上がりましたね。あとは当日の落ち着き次第。前走では内で砂をかぶっても問題はなかったですし、好結果を出せるよう期待しています」と自信を見せていました。

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