- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土曜も日曜もヒット連発!
- 4月20日 福島11R 福島牝馬S(G3)
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本命馬◎コスタボニータ(1人気) 1着
勝ち切る1頭をガッチリ評価!
【府中牝馬S】広いコースでこそ
2016/10/14(金)
土曜東京11R 府中牝馬S(G2)(芝1800m)
◎本命馬 |
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①マジックタイム 牝5、美浦・中川厩舎、ルメール騎手 |
ディープインパクト産駒が勝てないレース。東京千八にしては意外な傾向だ。それだけパワーが問われる傾向にあるということ。サンデー系でもマンハッタンカフェ、アドマイヤベガなど、母方の馬力が強い種牡馬の産駒が勝ち切っている。
2年連続2着のスマートレイアーが出ているが、ディープ産駒に加えて休み明けということで今年も押さえに回し、本命にはハーツクライ産駒①マジックタイムを推す。
久々の千八だが、直線の長いコースなら二千までなら問題なく切れる。意外と器用さがあって、中山マイルで重賞勝ちしたが、本来は東京や新潟外回りでこそ。次走はマイルCSとのことだが、さすがに牡馬混合G1では厳しく、むしろここが勝負とみた。54キロも大きい。
加えてハーツクライ産駒は先週当該コースで2頭が早くも馬券対象となり、またマジックタイムの近親にはクリスザブレイヴ、ゲシュタルトなどがいて、広いコースで全開タイプの一族でもある。ハーツクライ×ブライアンズタイム×サドラーズウェルズの重厚な配合はなかなかのものだ。
$お宝馬 |
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⑦ハピネスダンサー |
このレースの顕著な血統面からの好走傾向は、父か母の父がデピュティミニスター系である馬。レジネッタ、スマートシルエット(2回)、アニメイトバイオ、ホエールキャプチャ(2回)、そしてノボリディアーナと該当。今年は⑦ハピネスダンサーだけが該当する。
相手上位は⑫シャルール、⑥スマートレイアー。あとは⑨アスカビレン、⑤カフェブリリアント、⑩シュンドルボン、⑬クイーンズリング、⑪メイショウスザンナ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。