ウインバリアシオンは天皇賞(春)へ

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日経賞で2着に敗れたウインバリアシオン(牡4、栗東・松永昌厩舎)だが、メンバー最速の上がりをマーク。ゴール寸前でルーラーシップを捉えているだけに、及第点を与えられる内容だったか。
「まさかネコパンチにやられるとは……。でも次につながる競馬をしてくれたし、ジョッキーも今度が2回目になるからプラスに考えている」と竹邑厩務員。このあとは予定通り、4月29日の天皇賞・春(GI)(京都芝3200m)へ向かう。

名古屋城Sはトウカイパラダイス(牡5、栗東・田所秀厩舎)が1000万下、1600万下を連勝、オープン入りを決めた。
「ここ2走が中京で勝っているように左回りが巧いのかな。一皮剥けてきた印象だね」と田所秀師は本格化ムードに手応えを見せる。このあとは4月21日のメトロポリタンSへ向かう。