【青葉賞】フェノーメノがダービーへ名乗り「本来は正攻法でも…」

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12年4月28日(土)、2回東京3日目11Rでダービートライアル・第19回 青葉賞(GⅡ)(芝2400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・フェノーメノが優勝。勝ちタイムは2.25.7(良)。
フェノーメノは道中、中団に待機していたが、直線で外に抜け出すと、エタンダールと追い比べ。しかし、最後は地力の違いをみせつけ、0.4秒差つけて快勝。重賞初勝利を挙げた。

「新馬戦や500万下では早目に逃げ切るような形だったけれど、本来は正攻法の競馬ができる馬。前走の弥生賞は不満が残る競馬だったが、抑えた形で競馬ができたことで、それも今回に少しはプラスになったのかととらえたいですね。
青葉賞を勝ったから、浮かれるのではなく、今後はまず疲れをどうやってとってあげるか。そして、本番に疲労が出ないように、直前の追い切りでどこまで攻められるか。間隔がないから、しっかり考えていきたいですね」とは、管理する戸田博文調教師。

次走はもちろん5月27日の日本ダービー(G1)。なお、鞍上は蛯名正義騎手が引き続き騎乗する。