【アルテミスS】9番人気ココロノアイが好位から差し切り優勝!

11月1日(土)、4回東京8日目11Rで第3回アルテミスステークス(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の9番人気・ココロノアイ(牝2、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(稍重)。

2着にはハナ差で1番人気・レッツゴードンキ(牝2、栗東・梅田智厩舎)、3着には1馬身1/4差で11番人気・トーセンラーク(牝2、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

リバークルーズがポンとハナに立ち、スマートプラネットが外から2番手に。ココロノアイは3番手からレースを展開。人気各馬はいずれも中団~後方待機となった。
直線半ばで満を持して追い出されたココロノアイは残り100mを過ぎて先頭へ。最後は外から強襲したレッツゴードンキをハナ差退け、先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったココロノアイは2連勝で重賞初制覇。前走の未勝利戦では後方待機から大外一気の末脚で勝利を収めたが、今回は積極的にポジションを押し上げ、直線できっちり抜け出すレースセンスの良さを披露。母系には、87年に牝馬二冠を達成したマックスビューティがいる血統で、先々に向けて楽しみが大きく広がる勝利となった。

馬主は有限会社酒井牧場、生産者は浦河町の酒井牧場。馬名の意味由来は「心の愛」。

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ココロノアイ
(牝2、美浦・尾関厩舎)
父:ステイゴールド
母:ビューティソング
母父:デインヒル
通算成績:3戦2勝
重賞勝利:
14年アルテミスS(G3)

ココロノアイ

ココロノアイ

ココロノアイ

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