【阪神C】巻き返し誓うミッキーアイルなど36頭が登録

12月27日(土)、5回阪神7日目に行われる第9回 阪神C(G2)(3歳上 国際 特指 定量 芝1400m)の特別登録馬36頭が発表された。

マイルCS13着からの巻き返しに燃えるミッキーアイル。前走は単勝1番人気に支持されるも、外枠が災いしハナを奪えず、直線では馬群に飲み込まれてしまった。古馬G1の壁を打ち破ることは出来なかったが、一度は先頭に立って見せ場を作り、今後への期待を高める内容だった。前々走のスワンSでは、2度目の古馬対戦で鮮やかな逃げ切りを収め、古馬を相手にもスピードの違いを見せつけた。ここはしっかりと巻き返し、来年への弾みをつけたい。

一昨年5着、昨年3着と年々順位を上げているクラレントが、好調の今年は1着を狙う。今夏は関屋記念、京成杯AHと重賞を連勝し、サマーマイルシリーズを制すなど、かつての勝ち切れないイメージを払拭。完成期に入った5歳馬が、今年の集大成の走りを披露する。

単勝1番人気に支持されたスプリンターズSでは直線での伸びを欠いたハクサンムーン。休み明けとなった前々走のセントウルSでは控える競馬で連対を確保し、満を持してG1初制覇に挑むも残念な結果に終わってしまった。5戦4勝、2着1回と相性抜群の阪神コースで巻き返しを誓う。

渋った馬場は大歓迎のコパノリチャード。極悪馬場で行われた高松宮記念を快勝したように、最近の悪天候は強力な援護射撃となる。芝1400mの重賞をこれまで2勝しており、前々走からの距離延長もプラスに働きそうだ。近走は不振が続いているが、G1ホースの意地を見せたいところ。

先行馬の揃ったメンバー構成だけに、展開の利が見込まれるロサギガンティア。初の1400mや関西遠征など未知の部分が多いが、嵌れば破壊力は抜群で、古馬にも何ら見劣らない武器を持っている。前崩れの流れとなれば、一発の可能性は十分だ。

他にも、昨年の勝ち馬リアルインパクト、昨年1番人気7着の雪辱に燃えるダイワマッジョーレ、渋った馬場は得意のサダムパテック、衰えを知らぬ6歳牝馬ホエールキャプチャなどが出走予定。

アドマイヤサガス 57
ウリウリ 55
エイシンブルズアイ 56
オリービン 57
カオスモス 57
キョウワマグナム 57
クラレント 57
ケビンドゥ 57
コパノリチャード 57
サクラアドニス 57

サダムパテック 57
サドンストーム 57
サンカルロ 57
サンディエゴシチー 57
ショウナンワダチ 56
ダイワマッジョーレ 57
タガノブルグ 56
ダノンプログラマー 57
ティアップゴールド 57
トーホウアマポーラ 55

ハクサンムーン 57
フォーエバーマーク 55
ブルーストーン 54
ホウライアキコ 54
ホエールキャプチャ 55
マイネルディアベル 56
マコトナワラタナ 55
マルカバッケン 57
ミッキーアイル 56
メイショウツチヤマ 57

メイショウヤタロウ 57
モグモグパクパク 57
ラインブラッド 57
リアルインパクト 57
リキサンステルス 57
ロサギガンティア 56

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。