【ドンカスターM】リアルインパクト一旦先頭も2着惜敗!エース8着

4月6日(月)、悪天候のため順延となっていたドンカスターマイル(G1)(3歳上 ハンデ 芝1600m)がオーストラリアのランドウィック競馬場にて開催。日本からはリアルインパクト(牡7、美浦・堀厩舎)と、ワールドエース(牡6、栗東・池江寿厩舎)が出走した。

前哨戦のジョージライダーS(G1)を制していたリアルインパクトは引き続きJ.マクドナルド騎手の手綱。外枠からの発走となったが好発から終始3番手の外々を追走し、4コーナー過ぎでは堂々先頭へ。直線でも一旦は抜け出しにかかる場面もミられたが、最後はインから強襲したカーマデックの差し脚に屈し2着惜敗。前走に次ぐオーストラリアでのG1連勝とはならなかった。

こちらも前哨戦(11着)と同じくN.ホール騎手とコンビを組んだワールドエースは競馬となり、最後は徐々に前との差を詰めたものの8着に終わっている。

勝ったカーマデック(牡3、豪・C.ウォーラー厩舎)は地元出身のG.ボス騎手が騎乗。先述のジョージライダーSではリアルインパクトから約2馬身差の3着。今回は直前まで補欠扱いだったが、上位馬の出走取消によってゲートインが叶い、大一番で軽ハンデ50キロを利して勝利を飾った。母の父にはシャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けを行なっていたフジキセキを持つ血統背景。

ドンカスターマイル

日本馬フジキセキを母の父に持つカーマデックがV


ドンカスターマイル

ドンカスターマイル

4角先頭の堂々たる走りもリアルインパクト惜敗


ドンカスターマイル

ワールドエースは8着敗退


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