通算626勝の宮下瞳元騎手がママさんジョッキーとして現役復帰！

【フェブラリーＳ】馬もジョッキーもトップは不在！混戦攻略のカギはまさかの”芝”！？

提供：重賞トレンドジャッジ
2016年度第1回調教師・騎手免許試験新規合格者が、NAR地方競馬全国協会から発表され、宮下瞳元騎手が名古屋競馬所属騎手として現役復帰することが分かった。

宮下騎手は95年10月に名古屋競馬所属騎手としてデビュー。05年、同じく名古屋競馬所属の小山信行騎手と結婚。06年には夫婦で同着1着になる珍しい記録をもっている。

その後も09年に韓国で開催された国際女性騎手招待競走で優勝するなど、日本を代表する女性騎手として活躍。2011年に現役を引退するまでに地方通算626勝を挙げ、女性騎手最多勝記録を持つ。
引退後は2児の母となり、育児に専念していたが、近年は現役復帰を目指してトレーニングを積んでおり、今回晴れて騎手試験に合格、復帰することとなった。一度引退した女性騎手が復帰するのは日本初。これで地方・中央合わせて女性ジョッキーは8人となり、8月には「ママさんジョッキー」としてカムバックする予定だ。