【ドバイWC】6億超の賞金を手にしたのは地元のサンダースノー!アウォーディーは6着

ドバイワールドカップ

3月31日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で第23回 ドバイワールドカップ(G1)(北半球産馬4歳上 南半球産3歳上 定量 1着賞金6000万米ドル ダート2000m)が行われ、日本から武豊騎手騎乗のアウォーディー(牡8、栗東・松永幹厩舎)が出走。最後はしぶとくくらいついたが、早々と手応えが悪くなり、6着だった。

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勝ったのは、クリストフ・スミヨン騎手が騎乗した地元のサンダースノー(牡4、首・S.ビン・スルール厩舎)。 2着は5.75馬身差でウエストコースト(牡4、米・B.バファート厩舎)、3着はクビ差でムブタヒージ(牡6、米・B.バファート厩舎)だった。

サンダースノーはアイルランドで生産され、2016年にイギリスでデビューのダンチヒ系Helmet産駒。これまでにフランスの芝でG1を2勝していたが、ダートG1は初勝利。同舞台で行われる前走マクトゥームチャレンジラウンド3では、2着に敗れていたが、巻き返してみせた。昨年のUAEダービーでは日本から参戦したエピカリスと好勝負を演じ、勝利していたことでも知られる。

【武豊騎手のコメント】
「ポイントはスタート。ゲートは出たけど、他馬が早かった。その後は上手に走れた。去年より調子はよかったが、流石にドバイワールドカップ。簡単には勝てない。それでも、遠征の慣れないコースで頑張っている。この遠征は、ナイストライだと思います」

【松永幹夫調教師のコメント】
「スタートが決まったし、上手い競馬をしてくれたと思います。ただ、他の馬が速かったし、3コーナーから一気にペースが上がりましたからね。最後もジリジリ伸びたけど、去年の着順までもう少しでした。遠征なので難しいのは分かっていました。でも、今日に関しては頑張っていたと思います」

サンダースノー
(牡4、首・S.ビン・スルール厩舎)
父:Helmet
母:Eastern Joy
母父:Dubai Destination
通算成績:18戦7勝

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アウォーディーは昨年の着順超えならず6着

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