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【阪神牝馬S】充実一途ミスパンテールが重賞3連勝! ソウルスターリングは10着
2018/4/7(土)
4月7日(土)、2回阪神5日目11Rで第61回阪神牝馬S(G2)(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・ミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.8(良)。
2着にはアタマ差で11番人気・レッドアヴァンセ(牝5、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・リスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
ハナを切ったミスパンテールがテンの3Fで刻んだラップは37.2秒のスローペース。ベテラン・横山典弘騎手が絶妙のペースでレースを引っ張る。リスグラシュー、ソウルスターリングは中団に構えるが、インでリスグラシューがジッと我慢するのとは対照的にソウルスターリングは一気に3番手までポジションを上げる。
ミスパンテールが12頭を引き連れて直線の攻防。レッドアヴァンセ、ジュールポレールが懸命に並びかけようとするが、余力十分のミスパンテールがそれを許さない。馬群をこじ開けて1番人気のリスグラシューが猛追を見せるが、それらを全て振り切ってミスパンテールが4連勝を決めた。
勝ったミスパンテールは、昨年秋の清水Sを勝ってオープン入りを果たすと、続くターコイズS、京都牝馬S、そしてこの阪神牝馬Sと重賞3連勝。昨春のクラシック戦線では大きな着順が続いてしまったが1年の時を経て心身ともに成長。同世代のリスグラシュー、ソウルスターリングを撃破して次走はいよいよ悲願のG1獲りに挑む。
馬主は寺田千代乃氏、生産者は日高町の三城牧場。馬名の意味由来は「女性+豹(仏)。女豹」。
- ミスパンテール
- (牝4、栗東・昆厩舎)
- 父:ダイワメジャー
- 母:エールドクラージュ
- 母父:シンボリクリスエス
- 通算成績:9戦5勝
- 重賞勝利:
- 18年阪神牝馬S(G2)
- 18年京都牝馬S(G3)
- 17年ターコイズS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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