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坂井瑠&矢作の師弟コンビ!エントシャイデンが激しい追い比べを制す…節分S
2019/2/2(土)
2月2日(土)、1回東京3日目11Rで節分ステークス(芝1600m)が行なわれ、坂井瑠星騎手騎乗の2番人気・エントシャイデン(牡4、栗東・矢作厩舎)が優勝。馬群全体で見れば中団待機というポジションで折り合う。ライバルと見ている他の人気馬と横並びの形で直線を向き、残り400mから激しい追い比べとなる。先に先頭に立ち、外2頭の追撃をどこまで凌げるかという大接戦をハナ差で制した。勝ちタイムは1:33.7(良)。
2着にはハナ差で1番人気・リカビトス(牝5、美浦・奥村武厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・キロハナ(牡7、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1着 エントシャイデン(坂井瑠騎手)
「レースで初めて乗せてもらいましたが、道中の折り合いは問題ありませんでした。反応が良過ぎて先頭に立つのが早くなってしまったところは反省点ですが、馬が最後までよく頑張ってくれました。昇級戦でこれだけやれましたし、オープンに行っても楽しみです。まだまだ良くなってきそうです」
2着 リカビトス(田辺騎手)
「よく伸びていますが、勝ち馬も3着馬も渋太かったですね。3着馬を競り落とすまで脚を使ってしまいましたからね」
3着 キロハナ(戸崎騎手)
「休み明けのなかでは良い競馬ができたと思います。1回使って良くなってきそうな雰囲気がありました」
4着 ペルソナリテ(丹内騎手)
「よく頑張っています。このクラスでもやれる力がありますし、馬場がシブれば更に良いと思います」
5着 ボーダーオブライフ(金成調教師)
「今日のペースのなか、あの位置で収まれたことは良かったと思います。時計も十分で前ともそれほど離されていませんし、内容は悪くないと思います」
勝ったエントシャイデンの全姉は重賞2勝のブランボヌール、近親には15年新潟大賞典(G3)を制したダコールなどがいる。格上挑戦で1000万下を勝ち上がった3走前から3連勝を果たした。馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。
- エントシャイデン
- (牡4、栗東・矢作厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ルシュクル
- 母父:サクラバクシンオー
- 通算成績:14戦4勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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