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【京成杯オータムハンデ】中山芝1600m=内枠有利は間違い!? 盲点の絶好枠を引いた伏兵!
2020/9/12(土)
昇級初戦でも注目のアフランシール
京成杯オータムハンデ(G3)が行われる中山芝1600mは、『内枠有利、外枠不利』と言われている。
実際に京成杯オータムハンデでも、過去10年(新潟で行われた2014年を除く)の枠順別成績を振り返ると、7~8枠から勝ち馬は出ていない。
▼京成杯AHの枠順別成績(過去10年)
1枠[0-1-1-11]複勝率15.4%
2枠[1-2-1-11]複勝率26.7%
3枠[1-0-2-15]複勝率16.7%
4枠[0-1-0-17]複勝率 5.6%
5枠[5-1-1-10]複勝率41.2%
6枠[2-2-2-12]複勝率33.3%
7枠[0-0-2-16]複勝率11.1%
8枠[0-2-0-16]複勝率11.1%
※新潟で行われた2014年を除く
しかし、有利とされている内枠の成績も良くない。最内の1枠は勝ち馬ゼロ。多くのファンが思い抱くイメージとは裏腹に、内枠の馬は苦戦を強いられている。
中山芝1600mは2コーナーまでの距離が240mと短いため、距離のロスが多くなる外枠に入った馬は不利とされている。外枠の各馬は少しでも内に入りたいため、スタート直後に全馬が最初のコーナーに殺到。内枠の馬は外から押し込められることになるため、馬群でモマれる形で能力を発揮できない馬も多い。
特筆すべきは『5枠(黄色帽)、6枠(緑帽)』に入った馬。なんと7勝しており、約3頭に1頭が馬券に絡んでいる。ズバリ「真ん中の枠」が狙い目だ
◆京成杯オータムハンデの注目馬◆
アフランシール
絶好の5枠9番を引き当てた。5走前の中山芝1600m戦では5枠5番から2着に好走している。昨年のニュージーランドT(8着)は2枠で後方からの競馬となったことが敗因。コース適性にも不安はなく、昇級戦でも注目の1頭だ。
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