【CBC賞】ハンデを見れば分かる!超強力「連対率100%」データに該当した軸馬候補

秋に向けて賞金を加算したいマッドクール

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今年は4年ぶりの中京開催となるCBC賞(G3、中京芝1200m)には、競馬場を問わず有効な馬券戦略があるのをご存知ですか?

論より証拠。ズバリ、「ハンデ0.5キロきざみ」の馬に注目してください!


21年3着 アウィルアウェイ(6人気)
→ハンデ55.5キロ

19年2着 アレスバローズ(7人気)
→ハンデ57.5キロ

16年3着 ベルカント(2人気)
→ハンデ55.5キロ

15年1着 ウリウリ(2人気)
→ハンデ55.5キロ

13年2着 ハクサンムーン(2人気)
→ハンデ57.5キロ

驚くべきことにCBC賞では、ハンデ0.5キロきざみ馬が大活躍。過去10年で7頭が出走して[1-2-2-2]複勝率71.4%と大活躍しているのをご存知でしたか?

競馬における牡馬の基本斤量は昨年まで牡馬57キロ、牝馬は2キロ減の55キロ(今年から規定変更により全馬1キロ増)。

これがグレード別定だと勝った重賞の格に応じて負担重量が1~3キロ加算されるも、0.5キロきざみの設定はありません。ここにハンデを決める担当者の意図が隠されています。

ハンデ戦では実績に応じて斤量を重く設定すると、有力馬がレースに出走してくれなくなります。そこで担当者は「本当は1キロ増やしたいけど……。少しだけ軽くしようか?」と考え、比較的有利なハンデを設定したのが『ハンデ0.5キロきざみ』なんです(諸説あり)。

特に今年は先ほども軽く紹介したとおり、古馬のレースでは負担重量が1キロ加算。それもあって担当ハンデキャッパーも有力馬が参戦しやすいよう、相当配慮したのでしょう。何と3頭もハンデ0.5キロきざみが誕生しました!?


エイシンスポッター
→ハンデ57.5キロ

スマートクラージュ
→ハンデ57.5キロ

マッドクール
→ハンデ58.5キロ

上記3頭で過去の傾向からイチ押しは、昨年までの規定でハンデ57.5キロとなるマッドクールです。過去10年で2頭しか該当例がないものの2013年2着ハクサンムーン(3人気)、19年2着アレスバローズ(7人気)と連対率100%で強力な軸馬候補となります!