調教ビフォーアフター馬
◎フォスターボンド
(牡3 美浦・中川厩舎)

1週前追いの栗東ウッドで重賞2勝馬サトノグランツに先着したジャスティンミラノ、栗東坂路の自己ベストを更新する4ハロン50秒7の好時計を出したエンヤラヴフェイスなど、好調教馬が揃った今年の共同通信杯。

その中でも前走で未勝利を勝ちあがったばかりのフォスターボンドは、宮崎北斗騎手(レースでは横山武史騎手)が騎乗した最終追いで異色の好タイムをマーク。調教パートナーを約7馬身追走すると、一杯に追われる格上の調教パートナーを並ぶ間もなく抜き去り約1馬身先着しました。

BEFORE (前走:未勝利戦1着)
当週 美浦ウッド(良)
85.1 67.4 52.5 38.2 24.6 12.2 馬なり
AFTER (今回:共同通信杯の中間調整)
当週 美浦ウッド(稍重)
80.8 64.7 51.1 36.3 23.3 11.4 強め

ちなみに今週の美浦ウッドは、雨の影響で「稍重」だったことも注目。比較として先週メルマガ限定配信した東京新聞杯1着サクラトゥジュール(7人気)の1週前追いが良馬場で5ハロン64秒5(馬なり)ですから、馬場状態や手応えの差こそあれ、古馬の重賞勝ち馬と遜色のない好時計になります。

今回は形式上では1勝クラスからの格上挑戦ながら、現時点で調教の動きは重賞級。牡馬クラシック候補が集う共同通信杯で通用して不思議ないポテンシャルを秘めており、先週のサクラトゥジュールと同じく激走に警戒して下さい!

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