【菊花賞】二冠目を狙うワンアンドオンリーが2.9倍で1番人気

10月26日(日)、4回京都7日目に行われる第75回 菊花賞(G1)(3歳牡・牝 国際 指定 馬齢 芝3000m)の前日最終オッズが発表された。

ダービー馬のワンアンドオンリーが2.9倍で1番人気に支持された。トライアルの神戸新聞杯は冷やりとさせられるアタマ差の勝利だったが、そこで勝ち切る勝負強さはダービー馬の貫禄。叩かれて大きな上積みが期待できる今回はデキが違う。二冠目に向け、視界は良好だ。

金曜日時点では1番人気となっていた神戸新聞杯3着のトーホウジャッカルが6.2倍で2番人気に付けている。前走では直線で2度、3度と進路を変えるロスがありながらも、上がり最速をマークしてワンアンドオンリーにアタマ+アタマ差まで詰め寄った。今夏の上がり馬が勢いそのままに、最後のクラシックタイトルを目指す

弥生賞馬のトゥザワールドが6.4倍で3番人気。弥生賞、皐月賞ではワンアンドオンリーに先着。デビュー当初から高い評価を受けてきた超良血馬だが、クラシックタイトルには一歩届かずにきた。抜群の安定感と操縦性の良さを生かし、最後の一冠を狙う。

上位3頭が10倍を切るオッズとなっており、4番人気には10.1倍で京都巧者のトーセンスターダム。きさらぎ賞を含む3戦3勝と好相性の京都コースで春の雪辱を果たす。5番人気には10.7倍で神戸新聞杯2着のサウンズオブアース。夏を越して急成長し、久々の前走ではダービー馬を最後まで追い詰めた。上積みがあるのはこちらも同じ。再び好勝負が期待される。

以下、青葉賞馬のショウナンラグーンが15.9倍、札幌で連勝したゴールドアクターが15.9倍、巻き返しが期待されるサトノアラジンが16.4倍、馬体が戻って立て直されたワールドインパクトが23.4倍で続いている。

発走時刻は15時40分。単勝オッズは以下の通り。

15 ワンアンドオンリー 2.9
2 トーホウジャッカル 6.2
14 トゥザワールド 6.4
7 トーセンスターダム 10.1
4 サウンズオブアース 10.7
6 ショウナンラグーン 15.9
10 ゴールドアクター 15.9
16 サトノアラジン 16.4
8 ワールドインパクト 23.4
9 ハギノハイブリッド 29.7

12 タガノグランパ 31.4
17 ヴォルシェーブ 32.9
1 マイネルフロスト 39.7
13 ミヤビジャスパー 50.7
3 サングラス 96.9
5 シャンパーニュ 107.4
18 メイショウスミトモ 126.1
11 アドマイヤランディ 151.6

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。