【エルムS】勢いナンバーワン!ワールドタキオンの長所は成長力!

転入後3連勝中のワールドタキオン

転入後3連勝中のワールドタキオン


■エルムS
ワールドタキオン
斎藤誠調教師

——前走の甲州街道ステークスを振り返っていただけますか。

斎藤誠調教師(以下、斎):ローカルコースで2勝して再転入後初めての本場開催、更に昇級初戦という条件のなかどんな競馬が出来るかと思っていましたが、スムーズに走れていました。

東京コースで早め先頭の形になりましたしペースも速くてこのままではバテるかとも思いましたが、結果的に後続に脚を使わせて強い内容で勝つことが出来ました。

——レース後の馬の様子と中間の過ごし方を教えてください。

斎:直線で先頭に立ってからソラを使ったりしていたくらいで馬としては余裕があったようですし、それほど疲労感はありませんでした。

園田では夏負けもあったと聞いていましたが、こちらでは暑いなか調教しても元気一杯に過ごせています。馬にも自覚が出てきたのか顔つきが凛々しくなってきましたし、成長していると思います。

——7/26(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

斎:レース1週前だよということを教えるためピリッとさせようと思って、ジョッキーを乗せました。石川からしっかり動けていたという話を聞きましたし、助手からもこれで良いのではないかと報告を受けました。

1週前でしっかり作って週末に札幌へ移動させようと考えていましたし、その予定通り7/29(土)に輸送する予定です。レース当該週は、単走でサラッとやって感触を確かめてもらえば十分だと思います。

——現在5歳ですが、この馬のストロングポイントや完成度についてはどうお考えですか。

斎:3歳の頃からバランスの良い子でしたが、体つきも大人になってすごく肉付きが良くなってダート馬らしくなってきました。この成長力がストロングポイントのひとつですね。あとはレースが上手でどんな競馬でも出来るところも良いですね。

ただウィークポイントというか、これまでモマれてどうかという形は試せていません。モマれたときどうかはありますし、今回もスムーズな競馬を心掛けるようにジョッキーに伝えておきます。まだ底を見せていませんし、骨折で休養期間も長かったため馬が若く、まだまだ成長の余地があると思います。

——札幌ダート1700という舞台への適性についてはどのようにお考えですか。

斎:再転入初戦で福島コースに対応していますし、小回りダートはこなせるというよりむしろ得意な方だと思います。ジョッキーの思う通りのポジションが取れる気性の良さがありますし、レースはしやすいと思います。

——初重賞挑戦へ向けて意気込みをお願いします。

斎:強い相手との戦いで試金石の一戦になると思いますが、まだ底知れない成長力がある子なので楽しみの方が大きいです。