
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
熱中症対策に非常に大事な時期。
2026/6/12(金)
高田潤です!!
今週の栗東トレセンは比較的涼しく、過ごしやすい気温でした(^^)
馬も人間と同じで、季節の変わり目の方が体調を崩しやすい生き物です。
ですので、馬にとっても真夏よりも今の時期の過ごし方が非常に重要となってきます。
馬は熱中症におきましても、真夏の7〜8月よりも季節の変わり目である5〜6月の方が発症事例が多いというデータもでています。
各陣営は本格的な夏が来る前に、暑さに慣れさせたり馬の体調を整えることに神経を使っています。
あえて暑い時間に調教をしたり馬体を冷やしたり、人間で言えば長めの入浴やサウナなどで熱中症予防をするのと同じですね。
これを暑熱順化と言いますが、暑熱順化が完了し、うまく5〜6月を過ごせた馬は暑い夏を乗り切れるというわけです。
毎年毎年暑さは増していますので、昔よりもこの暑さ対策に関しては競走馬や競馬界において非常に重要な課題となっています。
人馬の安全のためにもしっかりと体調を整えて、良いレースが出来るように競馬サークル一同、尽力していきたいと思います。
今週土曜日は、ジャンプ重賞『東京ジャンプS』が行われます。僕が騎乗するジューンベロシティにとっては四連覇のかかるレースとなりますので、良い走りができるように集中していきたいと思います!!
それでは皆さま、良い週末を!!
プロフィール

高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。




