2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
名馬の引退。
2022/11/18(金)
高田潤です!!
秋のG1シリーズ真っ只中ではありますが、
いつも熱い声援を送って下さっている競馬ファンの皆様のおかげでめちゃくちゃ盛り上がっております(≧∀≦)!!
本当にありがたいですね!!
ジャンプ界の方は、オジュウチョウサンとメイショウダッサイの両G1馬の引退が発表され、ファンの皆様は少し寂しい気持ちもあるとは思いますが、オジュウチョウサンの方は暮れの中山大障害でラストランということですので、あと1回、競馬場で走る姿が観ることができます!!
中山大障害当日には、ジャンプホースとしては42年ぶりの引退式も行われますので、当日中山競馬場に来られる方は、是非オジュウチョウサンの最後の勇姿を目に焼き付けていただきたいと思います。
どんなに強い馬でも必ず引退する日が来ます。
それが競馬です。
名馬がターフを去って、また新しい名馬が誕生する。
名馬に限らず、競馬にはたくさんのドラマや感動があります。
僕も、1つでも多くのドラマや感動に携わりたいと願って日々馬たちと過ごしています!!
ドラマや感動というのは作るモノではなく、一生懸命に取り組んだ結果その先に生まれるモノだと思っていますので、1つのドラマ、1つの感動のシーンに自分がその場にいれるように、努力を怠らずこれからも精進していきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。