2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
2022年の全日程が終了しました。
2022/12/29(木)
今年のJRAの全レースが終了いたしました。
皆さん、2022年もお疲れ様でした!!
なかなか収束しないコロナ禍で大変な中、JRAの売り上げの方も11年連続で上がったということで、本当にありがたいです(T-T)
コロナなどの影響でレースがストップすることもなく全レースが行えたことは、
僕たちジョッキーも本当に細心の注意を払って行動していたこともありますが、JRAの職員さんや競馬に携わる全ての関係者の皆さんが感染予防を徹底して下さったおかげだと思います。
僕にとっては、最後の12月に大きな怪我をしてしまい悔しさもあり、決して今年は良い年だったとはいえませんでした。。
クリスマスも年越しも病室で過ごすのは初めてですが、今はそんなことよりカラダを治すことを最優先して、治療に専念したいと思います。
これから何ヶ月も競馬に乗れないというのは本当に悔しいし、正直ストレスも溜まってしまいます…
でも、本当に危ない怪我だったので、いま生かされていることに感謝しながら、しっかりと復帰に向けてカラダも気持ちも作っていきたいと思います。
今年も本当にたくさんの応援ありがとうございました!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。