[PR]水上学も在籍!東京新聞杯の予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

東京新聞杯

きさらぎ賞

  • 2/5()夕方発行
    東京スポーツ(東京新聞杯の予想を掲載)
  • 2/5()13:00頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
    (東京7R~9R)
  • 2/6()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10R~12R)

イルーシヴパンサー

牡4
[美]久保田厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
イルーシヴキャット
母父:キングカメハメハ
通算成績 8戦4勝[4-2-0-2]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

ハーツクライ産駒の中では胴にまとまりがあり、背中が短めに映るシルエット。筋肉は柔軟で伸縮性に優れており、飛節の角度もカーブした「曲飛」でバネ感、瞬発力を感じさせる。まだ4歳でキ甲が伸び切っていないこともあるが、トモ脚が長くやや腰高に映るタイプ。ストライドが綺麗に伸び、広い東京コースでの末脚勝負が得意な点も納得。パワーよりも切れを活かした競馬が合っている。まだ成長余地を残すものの、毛艶は光沢があって、代謝の良さが伝わってくる。今回は3ヶ月ぶりのレースとなるが、太め感もなくスッキリと仕上がっており、現状の力は十分に発揮できそう。

カテドラル

牡6
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
アビラ
母父:Rock of Gibraltar
通算成績 20戦4勝[4-4-1-11]
前走時馬体重 492kg
詳細
寸評

前後にまとまりがあって、飛節も緩やかにカーブを描いており、瞬発力を秘めた馬体構造。馬群を割るような、一瞬の加速力に優れている。筋肉の付き方自体はなだらかである一方、腹周りの造りはしっかりしていて、年齢を重ねると共に母方の血が色濃く表れるようになってきた。昨年の京成杯AHではパワーとスピードでハイペース、高速決着にも対応。時計の掛かる馬場でも安定して末脚を繰り出しており、崩れにくいタイプだ。今回は休み明けでまだ絞れる余地はありそうだが、+10キロでふっくらと見せたマイルCS時よりも、体つきは引き締まっている。

トーラスジェミニ

牡6
[美]小桧山厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングズベスト
エリモエトワール
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 32戦8勝[8-0-1-23]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

キングマンボ系らしく、後躯の発達が目立つ。力強いキックで大きな推進力を生み出すことが可能なスピードタイプで、胸の深さもあり、心肺機能も高い。2000m重賞の勝ち馬ではあるが、筋肉質でマイル戦への適性は高いと見ている。腹袋が大きく、上がりを要するような展開・舞台を得意としているため、消耗戦になれば浮上の目も。馬体の張りや毛艶に関しては、前走や昨秋のほうが良く見えるものの、肋骨が薄っすらと感じとれるように太め感無く仕上がっている。

ファインルージュ

牝4
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
パシオンルージュ
母父:ボストンハーバー
通算成績 7戦3勝[3-2-1-1]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

500キロ近い大型馬で、筋肉量も豊富。馬格は大きいが、飛節は「くの字」に折れた「曲飛」で、ピッチは速い。昨秋は持続力勝負になりやすい紫苑S、秋華賞で連続好走しているものの、本来は切れ、瞬発力を活かした競馬が得意なタイプ。東京マイルはスピードとスタミナ、両面が問われる舞台。胴に伸びがあって広いコースも合うイメージがあり、高速決着もOK。距離もマイルのほうが力を出せそうで、注目の1頭。いつも仕上がり良く見せる馬で、今回も真冬ながら一切冬毛が伸びておらず、銭型模様が浮き上がるくらい毛艶がいい。休み明けでも太め感無く引き締まっている。

プリンスリターン

牡5
[栗]加用厩舎

ストロングリターン
プリンセスプライド
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 16戦5勝[5-1-3-7]
前走時馬体重 458kg
詳細
寸評

出走回避
馬体重は450~460キロ台と牡馬の中ではコンパクトにまとまっているが、付くべきところに筋肉が付いていて、存在感は十分。腹袋は丸みがあって大きく、父ストロングリターンに通ずるロベルト系の特徴が表れている。本質的には上がりを要する馬場、展開が得意。ただし、重賞・G1を経験して馬体はだいぶ垢抜けてきた印象があり、徐々に完成度が高まってきた。以前のような重たさがなくなり、肋骨が薄っすらと浮き上がっているように、ボディコンディション自体はかなりシャープに仕上がっている。これなら瞬発力勝負でも切れ負けしない。状態はかなり良さそう。

ホウオウアマゾン

牡4
[栗]矢作厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
ヒカルアマランサス
母父:アグネスタキオン
通算成績 10戦3勝[3-3-1-3]
前走時馬体重 512kg
詳細
寸評

今回の出走メンバーの中でもひと際目立つ、筋肉質なタイプ。肘付きの良さなどを見ても分かるように全体にシャープでムダ肉が少ない。父キングカメハメハ譲りで後躯が発達し、高いスピード能力を秘める。筋肉の質感は硬めで、切れるタイプではないが、好位から水準以上の速い脚を繰り出すことができる。やや短距離志向が強めなので、長い東京の直線でどこまで踏ん張れるかがカギ。マイルCS出走時と比較して大きく変わった雰囲気こそ無いが、毛艶は良好で状態の良さが伝わってくる。キ甲にも明確な伸びがあり、骨格もほぼ完成された印象だ。

イチオシ馬

カラテ

牡6
[美]高橋祥厩舎

レース適性星
仕上がり星
トゥザグローリー
レディーノパンチ
母父:フレンチデピュティ
通算成績 27戦6勝[6-1-0-20]
前走時馬体重 532kg
詳細
寸評

雄大な骨格に立派な筋肉が付いており、見た目にパワフルな馬体の持ち主。近走は一貫してマイル戦を使われているものの、四肢はスラっと長く見せていて、中距離志向の強いタイプ。中山コースでの勝利もあるが、跳びが大きいので本質的には広いコースのほうが合っている。余分な肉が削げて、肉付きにもメリハリが出てきており、完全に本格化。パワー一辺倒ではなく、スピード勝負・高速決着にも対応できそう。昨年の勝ち馬でもあり、レース適性は高い。また今回は毛艶が非常に良く、馬体の張りも近走の立ち写真では一番良く見える。充実一途といった雰囲気。

やーしゅん
昨年の勝ち馬でレース適性は証明済み。近年の東京新聞杯は高速決着、11秒台のラップが連続するため、マイル戦でもスタミナを秘めた、中距離志向の強いタイプが活躍しています。本馬はこの条件に当てはまり、叩き2戦目で上積みも十分。連覇に期待できます。
特注馬

カレンシュトラウス

牡5
[栗]平田厩舎

ルーラーシップ
アグネスワルツ
母父:ゼンノロブロイ
通算成績 10戦4勝[4-3-2-1]
前走時馬体重 524kg
詳細
寸評

最新の写真は21年京成杯AH時
横幅の広い、容量豊富なトモは父ルーラーシップ譲り。飛節の角度も父譲りで、後躯に関しては父の影響を強く受けている。筋肉量は豊富ながら、窮屈には見せない。パワフルな馬体で、高速決着も問題なし。四肢にも伸びがあり、マイル~2000mで安定して力を発揮できそう。近年の東京新聞杯は中距離志向の強いタイプが頻繁に好走しており、1800mでも勝利を挙げている本馬には向いているレースといえそう。休み明けでプール調教を併用しており、意識的に絞るトレーニングを施されている。当日の仕上がりにも注意。

やーしゅん
近年の東京新聞杯は高速決着になりやすく、今開催も芝コースは開幕週から高速傾向にあります。本馬は500キロ超の馬格があり、時計はまだ詰められるはずで、中距離志向が強い点も好材料。休み明けで当日の仕上がりがカギになりそうですが、追い切りの動きは良好。体調は良さそうです。

アスクワイルドモア

牡3
[栗]藤原英厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ラセレシオン
母父:ゼンノロブロイ
通算成績 5戦1勝[1-3-0-1]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

全体に肉付きがいい馬で、馬体重の数字以上に立ち姿はパワフル。北海道の洋芝でも安定した走りを見せていたように、パワーを要する馬場も苦にしない印象だ。腹周りはふっくらと見せているが、これは腹袋の大きなマイニングの血を持つ、母父ゼンノロブロイの影響が大きい。中京芝コースは1週前の時点でタフな馬場コンディションになってきており、本馬の力強いフットワークはマッチしそう。ふっくらと見せる体型で、前走は+12キロと体重を増やしていたが、成長分が多かった印象。今回も決して太くは映らず、筋肉の張り感もキープできている。

エアアネモイ

牡3
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
Point of Entry
Nokaze
母父:Empire Maker
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

500キロを優に超える大型馬で、骨格そのもののサイズが大きい。比例して筋肉量も豊富、後躯は横幅が広くこれから更に中身が詰まってきそう。肩周りの筋肉も盛り上がるように発達。パワー型でありながら、体つきには意外と重たさがなく、スッキリと見せるくらいに引き締まっている。毛色こそ異なるものの、馬体のシルエットは全兄エアサージュと似通う部分が多い。胸が深く心肺機能に優れ、スタミナ豊富な印象。まだ腰高で、キ甲も伸び切っておらず、成長の余地を残している。しかし馬体の張りは良好で、毛艶も光沢が感じられる。現状の力は十分に発揮できるだろう。

セルケト

牝3
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープブリランテ
セルキス
母父:Monsun
通算成績 2戦1勝[1-0-1-0]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

今回立ち写真のある中では唯一の牝馬。胴周りには程よい伸びがあって、ストライドもしっかりと伸びる。広いコースが合っている印象だ。飛節は折りの深い「曲飛」タイプでバネ感が強く、筋肉の質感も実にしなやかで、追ってからの瞬発力もなかなかのモノ。半兄ヴェロックスよりも切れるイメージがある。水準以上の馬格がありつつ、速い脚を繰り出せるように、潜在能力は高い。素軽さが現状の武器といえるので、今回はタフな状態になっている馬場で力を発揮できるかがカギ。本格化前でまだ幼い面も見受けられるが、太め感なく仕上がっていて、コンディションは悪くない。

ダンテスヴュー

牡3
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
通算成績 3戦1勝[1-1-0-1]
前走時馬体重 458kg
詳細
寸評

クロウキャニオンの産駒にはややコンパクトに出るタイプと、大型タイプの2パターンに分けられる。本馬は前者で、サイズ感ではクリアザトラック、ストーンリッジに近い。ただし、この2頭がディープインパクト産駒なのに対して、この馬はキングカメハメハ産駒。筋肉量は上回っている印象で、立ち姿から力強さを感じる。胴周りにまとまりがあるのは一族共通のシルエットで、飛節は「くの字」に見える、折りの深い「曲飛」の構造。後肢の回転は速く、かなりの瞬発力を秘めている印象だ。若干腰高に映るように成長途上ではあるものの、馬体の張りが素晴らしく、状態の良さが伝わってくる。

フォースクエア

牡3
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
テネイシャス
母父:キングカメハメハ
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

胸前~肩周りを見ても分かるように、筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっており、歩様を見ても筋肉の質感はやや硬め。肩のラインが若干立っていること、飛節の折りが深いこともあり、ピッチが速くてフットワークは力強い。距離が延びていいタイプとは思わないが、中距離までなら無難にこなせそう。何よりも骨格のバランスはメンバー1と言ってもいいくらい整っており、素質の高さを感じさせる。パワフルな走りをするタイプなので、タフな馬場もこなせていい。皮膚を薄く見せているように、馬体の完成度は高め。腹周りも引き締まっており、キッチリ仕上がっている。

イチオシ馬

マテンロウレオ

牡3
[栗]昆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
通算成績 2戦1勝[1-0-0-1]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

胴周りをゆったりと見せる体型で、父ハーツクライの特徴が骨格に表れている。注目すべきポイントは腹周り。腹袋が膨らむように発達しており、これは母父ブライアンズタイムの特徴が発現したと見ていい。上がりが掛かるタフな展開に向いている印象で、胴周りと飛節が真っ直ぐな「直飛」で持続力にも長けているため、長く脚を使う必要のある展開でこそ真価を発揮しそう。時計が掛かるようなら狙ってみたい。キ甲の伸びがひと息で、腰高な面が目立っている。本格化は少し先になりそう。馬体の張りも良化の余地が残っているものの、毛艶は光沢があって、体調自体はかなり良さそう。

やーしゅん
京都での開催とは異なり、中京コースは直線に坂があるため、よりパワータイプが有利。この馬は母父ブライアンズタイムの影響が馬体にも表れているように、かなり力強さを感じさせる体型です。胴長で持続力に優れており、中京の長い直線は好材料といえるでしょう。勝ち負けに期待しています。
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