大和屋暁のPOGドラフト会議・TALK2はコチラ⇒⇒⇒

ジャスタウェイ産駒の名も続々 3位指名を発表

小:今のところ聞き慣れない血統が続いている気がしますが、続いて3位指名についてよろしくお願いします!

大:スキッピングロック (牡2、栗東・浅見厩舎)。これはサンデーレーシングです。

小:ここまでジャスタウェイ縛りですね。

大:そうですね。他のところに行ってもしょうがないでしょうということ。日経新春杯を勝ったパフォーマープロミスの下ですね。動きが良くて、調教も重ねていますし、良いんじゃないかと思いますね。

大和屋暁

狩:グリーンチャンネルで放送されていたPOG番組でも、大和屋さんはジャスタウェイかハーツクライばかりでしたよね。

担:3位はレイナデアブリルの2016(牡2、美浦・小島茂厩舎)です。今年は名前を決めるのが出遅れているので、まだお母さんの名前ですけど…。

小:名前を考えるのは楽しいとおっしゃっていた記憶がありますが、そろそろ大変になってきましたか?

担:最初の内は楽しくてしょうがないですけど、最近は締め切りに追われる作家さんの気分が分かって来たなというところがありまして(笑)。適当に付ける訳にもいかないので、考えて付けたいと思っています。これはセレクトセールの当歳セッション(800万)で、セリの終盤の上場だったんですけど、例年だったらそれまでに買えていたような馬たちが落とせずにご縁がありました。そもそもお母さんは僕が持っていた馬なんですよ。所有権は移りましたけど、巡りに巡ってといいますか、ご縁があって、それが出ていて落とせたということで、期待をしております。まだ育成の段階ですが、マズマズ動いているので、あと数本強いのを追ってから、そろそろ入厩という感じで見ております。これも4位と一緒で小島茂先生ですね。お母さんもそうだったしね。

ムーンクエイク

▲今春、京王杯スプリングカップを制したムーンクエイクなど
コントラチェックは藤沢和雄厩舎ゆかりの血統

小:そうした形で縁の血統を持つのも偶然といいますか、運命的ですね。続いて森川さんお願いします。

森:3位はコントラチェック(牝2、美浦・藤沢和厩舎)を入れさせていただきます。これは欲しかったんですが、キャロットでも1、2番人気だったようで…。いつも選ぶ際に考慮するのは、母馬から重賞レベルの産駒が出ているかどうかなんです。リッチダンサーは、バウンスシャッセが重賞を勝っていますけど、G1タイトルには足りずイマイチ爆発しきれていないかなーと。お父さんがディープインパクトに替わり、しかも藤沢厩舎ということで、仕上がりもかなり早く、函館開催ではデビューできそうだということで。早めに勝ち上がれればクラシック戦線に乗ってこられるのかなという期待があります。

狩:お兄さんはムーンクエイクを筆頭にセン馬が多いですね。

森:フラットレーはけっこう注目を集めましたけど、伸び悩んだところもあって、何とか良い方に出て欲しいなと思いますね。

狩:そう考えると、牝馬になったのがよさそうですね。

河野聡平氏「キャロットクラブとシルクレーシングのジャスタウェイ産駒は全て出資しています。これまでホームページ等色々見ていますけど、その中でも、一番良いのはこれじゃないかと」


聡:僕の第3位いきます。メルキュール(牝2、美浦・戸田厩舎)はキャロットの募集馬でして、父ジャスタウェイ、母キュー。5月26日に入厩しています。これを3位に指名したというよりも、キャロットクラブとシルクレーシングのジャスタウェイ産駒は全て出資しています。これまでホームページ等色々見ていますけど、その中でも、一番良いのはこれじゃないかと。ジャスタウェイ産駒は全て期待していますけどね。

大:池江厩舎も買えたの?

聡:指名していないトスアップ(牝2、栗東・池江寿厩舎)は買えたのですが、これも良いと思います。とは言え、僕が持っているジャスタウェイ産駒ではメルキュールが一番良いんじゃないかと。ブレイクランアウトの下になりますし、6月7日にゲート試験は受かっているので、おそらく夏くらいにはデビュー戦を迎えるんじゃないかなと思います。

河野聡平氏

▲河野聡平氏期待のジャスタウェイ産駒

山:僕はダノンジャスティス(牡2、栗東・中内田厩舎)です。こちらは僕がセレクトセールに行った時に、実際に眼で確認した1頭で、他の馬とは違う感じを受けたので、今年のPOGで絶対に指名しようと決めていた馬です。父がDanzig系なので、その辺りがどう出るかなと思っているんですけど、多方面から聞く感じでは良さそうな感じはあるので、1勝してくれればと思っている1頭です。

狩:僕はクラージュゲリエ(牡2、栗東・池江寿厩舎)で、父キングカメハメハ、母ジュモー。これはお兄さんがハービンジャー産駒で、京成杯を勝ったプロフェットでして、それよりも明らかに動きが良いという話でした。キンカメに替わって、瞬発力もあると思うので、さらに良いかなと思っております。こちらももうしがらきの方に入っています。夏くらいにはデビューしてくれるんじゃないかと思っています。

小:3位はヤマカツルビー(牝2、栗東・池添兼厩舎)です。もともとハーツクライ産駒が好きで、縁もありジャスタウェイを応援していただきましたから、産駒のデビューが待ち遠しかったです。兄はヤマカツエースでけっこう活躍してしまいましたが、池添厩舎もコンスタントに重賞活躍馬を輩出していますからね。

大和屋暁のPOGドラフト会議・TALK4
「大和屋さんがG1参戦を確信!?の2位指名馬」はコチラ⇒⇒⇒