<サンデーR編>

2018-19シーズンはグランアレグリアが桜花賞を制覇。ケイデンスコールがNHKマイルCで2着、クロノジェネシスが桜花賞とオークスで3着と活躍馬を輩出した。2019-20シーズンも良血馬が揃っている。

シルヴェリオ (牡、栗東・池添学厩舎)

シルヴェリオ

【編集部コメント】半兄にシルバーステートがいる良血馬。総額1億2000万円で募集された。3月28日に栗東トレセンに入厩し、ゲート試験に合格した後も順調に乗り込まれている。脚元の不安がつきまとう血統だが、動きの良さが目立っており評価は高い。6月23日の阪神芝1800m戦にルメール騎手でデビュー予定。

ヴェニュセマース (牝、栗東・角居厩舎)

ヴェニュセマース

【編集部コメント】父はフランスの2歳リーディングサイアー。伯母ムーンライドクラウドはG1を6勝して全欧古馬チャンピオンにも輝いた超良血馬。4月28日に栗東トレセンに入厩し、ゲート試験も合格済。7月の中京芝1400mを目標に乗り込まれている。

<キャロットクラブ編>

現3歳世代はサートゥルナーリアがホープフルS、皐月賞を制した。クラージュゲリエが京都2歳S、コントラチェックはフラワーCを勝ち、クラシック戦線に乗った。他にも芝ではカテドラルはNHKマイルC3着。ダート戦でもノーヴァレンダ、クリソベリルと大物が出ており、現2歳世代も目が離せない。

グランデマーレ (牡、栗東・藤岡健厩舎)

グランデマーレ

【編集部コメント】近親にシュペルミエール、アーデントなど活躍馬が多数いる牝系。5月3日に栗東トレセンに入厩してから坂路での動きが良く、ゲート合格後もノーザンFしがらきに戻らずデビュー戦に備えるプランもある。

チェルヴィーノ (牝、栗東・音無厩舎)

チェルヴィーノ

【編集部コメント】4月20日に栗東トレセンに入厩し、ゲート試験をクリアした後は再びノーザンFしがらきで入念に乗り込まれてきた。募集時から人気になった馬で、阪神デビューを予定している。

<東京ホースR編>

2018-19シーズンはレッドジェニアルが京都新聞杯を勝利。牝馬ではレッドアネモスがオープン勝ちを果たした。ダートではレッドルゼルが2勝。毎年コンスタントに重賞級の馬を送り出している。

レッドベルジュール (牡、栗東・藤原英厩舎)

レッドベルジュール

【編集部コメント】重賞に駒を進めたレッドベルローズ、レッドベルディエスの弟で、5月22日にゲート試験を合格した。追い切りに騎乗したジョッキーが素質を高く評価しており、姉たち以上の活躍も。

レッドフラヴィア (牝、栗東・平田厩舎)

レッドフラヴィア

【編集部コメント】レッドランディーニの半妹で、ダイワメジャー産駒らしくスピードと力強さを兼ね備えたタイプ。5月22日に栗東坂路で53.7秒を馬なりでマークしており、初戦から動けそうだ。6月9日の阪神5R芝1600m戦に川田騎手でデビュー予定。

レッドヴェイパー (牝、栗東・安田隆厩舎)

レッドヴェイパー

【編集部コメント】5月22日に栗東坂路で52.8秒、ラスト1F12.6秒の好時計をマークした。近親にコディーノやチェッキーノがいる血統で、前向きな性格でスピードもあると期待は高い。早い時期からの活躍が見込まれる。函館デビューの予定。