見据える頂

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有馬記念で8着のあと放牧に出さず自厩舎で調整しているメイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成厩舎)は大阪杯で戦列復帰する。
この中間も実に調整は入念に行われており、水曜日にも坂路を2本乗り気合い乗りは満点。
「ここまでは至って順調。無事に冬を過ごせたと思うし、雰囲気も良いよ」と高橋成師。 昨年に続いて大阪杯で2連覇を目指す。

対するライバル勢からは、京都記念で2着したアドマイヤフジ(牡6、栗東・橋田厩舎)。阪神大賞典から天皇賞(春)のローテーションが有力とのこと。
「乗り役(川田)が若いから長い距離を経験させてあげようと思う。馬体重についても数字(20キロ)以上に重くは感じなかったよ」と橋田師。

一発を狙う伏兵陣を送り込むのが、佐々木晶厩舎。京都記念で12着だったサンバレンティン(牡7、栗東・佐々木晶厩舎)は阪神大賞典に佐藤哲騎手で。
11着だったダークメッセージ(牡5、栗東・佐々木晶厩舎)は次週の中京記念に浜中騎手でそれぞれ使い分けする事になった。