砂の覇権、争う新旧

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フェブラリーSで8着のメイショウトウコン(牡6、栗東・安田伊厩舎)は名古屋大賞典に向けて武幸騎手が騎乗してBコースで追い切りを消化した。
78.2-63.5-49.5-36.7-11.8秒の好時計でフィニッシュ。
「このコースだと本当に走るね。コンスタントに使っているので上積みはないけど、いい意味で状態は安定している。以前のカイ喰いの細さが解消したのも良いね」と武幸は好感触。
メンバーも楽になり右回り・距離延長の今回は巻き返せるだけの条件は揃っている。

一方、先週の仁川Sで06年アンタレスS以来約2年ぶりに勝利を飾ったフィフティーワナー(セ6、栗東・安田隆厩舎)。
このあとはマーチSで重賞2勝目を目指すことになった。
「自分から勝ちにいく競馬をしてのもの。それだけに内容は濃いと思う。使って状態は更に良くなるはず」と安田隆師は期待馬の復活劇に目を細めた。