大輪の舞台に向けて

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報知杯FRで豪快な差し切り勝ちを収めたマイネレーツェル(牝3、栗東・五十嵐厩舎)。
396キロの最低馬体重とは裏腹に配当は3連単は46万1660円のビッグな配当を演出した。
「馬体減(-8キロ)は意外だったが、馬が自分で究極に仕上げたのかもしれない。とにかく全身がバネで、追えば追うだけ伸びる馬。その意味で桜花賞は内田博に依頼した」と五十嵐師は本番に向けて早速動いていた。

また同レースで2着に入ったベストオブミー(牝3、栗東・鮫島厩舎)も桜花賞の権利はしっかりゲット。
「ジョッキーが巧く乗ってくれたね。芝でもやれたし、桜花賞でも距離はもちそうだね」と寺井助手。
なお、安藤勝騎手が本番ではオディールに騎乗するため鞍上はまだ未定とのこと。

一方、チューリップ賞を制したエアパスカル(牝3、栗東・池江寿厩舎)は本番でも藤岡佑騎手が騎乗することになった。
クイーンCで2着のライムキャンディ(牝3、栗東・藤岡健厩舎)の主戦でもあったが、賞金的に出走が困難な状況だけにエアパスカルとのコンビが決まったもの。

※ライムキャンディは1150万で、現時点で1350万が出走のボーダーライン。