●12年8月25日(土)、3回新潟5日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気･モグモグパクパク(牡2、美浦･高橋祥厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(良)。

2着には2.1/2馬身差で3番人気･ラノララク(牝2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には5番人気･シアージュ(牝2、美浦・和田道厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたネオドラゴンは8着に敗れた。

1着 モグモグパクパク(北村宏騎手)
「スタートも良く、馬が上手く立ち回ってくれました。手応えも良く、これならと思いました。段々競馬が上手になっていますね。距離は1400ぐらいまでが良さそうです」

2着 ラノララク(嘉藤騎手)
「折り合いもつきましたし、上手く息を抜けました。勝ち馬にスッと抜けられましたけど、この馬もよく頑張っていますよ」

3着 シアージュ(蛯名騎手)
「良い感じで、スンナリ流れに乗れました。勝てたかな、と思いましたが…。段々と良くなってきていますね。ダートでもやれそうな感じがします」

4着 マジシャンズレッド(大庭騎手)
「調子が上向いていたと思います。とにかくスピードがありますね。今日は少し力んでいたので、もう少し力を抜いて走れるようになるといいですね。これからが楽しみです」

5着 アスカブランシュ(松岡騎手)
「ダートの方が良さそうですね」

8着 ネオドラゴン(内田博騎手)
「馬は悪くない感じでしたが、ゲートももうひとつでしたし、サッと行けませんでした。伸び始めてからすぐゴールがきてしまった感じなので、もう少し距離があった方が良いかもしれません」

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●2Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の1番人気･セキショウ(牝2、美浦･杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.0(良)。

2着には5馬身差で2番人気･ウインアルザス(牡2、栗東・西園厩舎)、3着には5番人気･サーマウント(牡2、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。

1着 セキショウ(吉田豊騎手)
「初めて乗せてもらいましたが、先生からは、どんな競馬でも出来るし、ゲートを出たらハナに行ってもいいと言われていました。スタートで出して行ったら、他馬が来なかったので、行こうと思いました。物見をしながらもマイペースで行けましたし、直線でも内ラチを見ていましたが、最後までしっかり走ってくれました。こういう競馬以外も出来ると思いますし、距離が延びても良さそうです。能力がありますよ」

2着 ウインアルザス(柴田大騎手)
「気持ちがまだ走る方に向いていないので、促しながらになりましたけど、長く良い脚を使ってくれました。よく頑張っていますよ」

3着 サーマウント(古賀史調教師)
「1回使って変わり身は大きかったですけど、まだキ甲が抜けずに子供っぽさも残っていますね。力強さが出てくると更に良いですね」

4着 マイネルイルミナル(高木調教師)
「前半で少し噛んだことは噛みましたけど、内容は徐々に良くなっています。こういう上がりの競馬では分が悪いですけど、最後までよく頑張っていたと思います」

5着 タニセンダイナスト(石橋脩騎手)
「初戦と違って、返し馬から気持ちが入っていて、良い雰囲気でした。良い感じで運べましたが、上がりが速かったですね。背中も良いし、良い馬ですよ」

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●3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気･サラファン(牝3、美浦･大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.3(良)。

2着には5馬身差で10番人気･タケデンサイレント(牝3、美浦・奥平厩舎)、3着には9番人気･ショコラディスコ(牝3、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたストレイバードは12着に敗れた。

1着 サラファン(内田博騎手)
「結構ついて来られて、速いなと思いましたが、気持ちがフワッとする馬なので、速くてもリズム良く行かせた方がいいと思いました。前走のジョッキーがしっかり乗って前に行かせてくれていたおかげで、馬がその気になっていたのが良かったです。感謝したいですね」

2着 タケデンサイレント(蛯名騎手)
「この前は普通に競馬をしたら、最後は歩いてしまったので、今日は自分の競馬に徹しました。スタートから流れに乗っていくタイプではないので、自分の競馬をしてハマるかどうかだと思います。馬はだいぶ良くなっていますよ」

3着 ショコラディスコ(大野騎手)
「前々で競馬をして欲しいという指示でした。展開は厳しかったですけど、最後までよく頑張っています」

4着 コスモリオ(柴田大騎手)
「自分の時計は走っていますし、本当によく頑張っています。今日は相手が強かったですね」

5着 シェーンレーヴェ(杉原騎手)
「前走で中止になった影響はありませんでした。前半は様子を見ながらでしたが、道中のリズムも良く、外を回って上がっていけました。次は更に良くなりそうです」

12着 ストレイバード(北村宏騎手)
「1コーナーで挟まれて、ブレーキをかけざるをえなくなってしまったのが痛かったです。もっと良い位置で競馬をさせてあげたかったですね」

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●4Rで障害3歳上未勝利(障2850m)が行なわれ、金子 光希騎手騎乗の4番人気･コブラボール(牡8、美浦･石毛厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:04.9(良)。 2着にはクビ差で2番人気･シュヴァルツシルト(セ4、美浦・古賀慎厩舎)、3着には1番人気･ジュヌドラゴン(牡5、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 コブラボール(金子騎手)
「馬の具合の良いときに乗せてもらいました。去年悔しい思いをしていたので、自分の頭の中に理想の形がありました。今日はいつもより出も良かったですし、前で有力馬が引っ張ってくれる形になって上手く馬群を捌くことが出来ました。最後もしっかり伸びてくれましたし、心身共に充実してきましたね」

2着 シュヴァルツシルト(五十嵐騎手)
「相手はジュヌドラゴンだと思っていました。目標は負かしましたし、内容は良かったですよ。最終障害を頭差だけでも前に出て飛びたいと思って、出していきました。それは上手く行きましたが、1頭になってからソラを使いました。勝ち馬に並ばれてからまたハミを取りましたが、ソラを使っていた分、勢いがありませんでした。これからはソラを使うことを考えてレースをすれば、力はあるしすぐにチャンスは来ると思います」

3着 ジュヌドラゴン(山本騎手)
「いつもよりスタートが速く、その分モマれずに行けたところは、前走よりも良かったです。人気だったので、絡まれるのは仕方がないですね。前でやり合った分、後ろの馬にやられてしまいました。飛越は上手ですし、これから涼しくなってしっかり鍛えられるようになれば、もうワンステージ上に行けると思います」

4着 トーセンタイガー(石神騎手)
「ズブいところがあるので、平地部分で置かれ気味になりますが、3戦目で飛びがすごく上手になっています。もう少し自分からハミを取るようになってくると、更に良いですね。中山のようなコースが合っていると思います」

5着 ウィッシングデュー(横山義騎手)
「向正面でも引っ張ったままでしたし、良い感じでした。最後は久々の分ですね。センスが良いですし、使って次が楽しみです」

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