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【京都大賞典・木曜追い】ローズキングダム「もうひと花、ふた花も」
2012/10/4(木)
10月8日(祝・月)に行われる京都大賞典(G2)に出走予定のローズキングダム(牡5、栗東・橋口厩舎)を管理する橋口調教師の4日(木)、同馬の最終追い切り後のコメントは以下の通り。
-:ローズキングダムにとって、今年の春の3戦はどうでしたか?
橋口弘次郎調教師:全部、期待はずれでしたね。安田記念(13着)は久々のマイルで期待も大きかったんですけどね。ああいう結果になって……。ちょっと拍子抜けでしたね。
-:夏はどういうふうに過ごしてきたんですか?
橋:安田記念に使った後、すぐ北海道のノーザンファームに休養に出しまして、向こうで調整してもらって、帰ってきたのが9月の10日くらいでしたかね。
-:じゃあ、1ヶ月近く調整にあてられたということですが。
橋:そうですね。帰ってきてからも順調に仕上がってますね。
-:心身とも、期待はずれだった部分から、今度は期待できる秋になりそうですか?
橋:そうですね。成績を見ればお分かりの通り、リフレッシュした後の成績はいいんですよね。ちょっと気性が激しいものですから、1回使うとテンションが相当高くなって、馬体も段々しぼんで行きますしね。そういうところから見て、やっぱり休み明けはコチラの思った通りのレースをしてくれますね。
-:特に去年の京都大賞典は圧巻の強さだったように印象が残っているんですが?
橋:条件もちょっと厳しかったんですけどね。59キロも背負って。今年はその点、斤量も2キロ減の57キロで出れるんですから。条件的には去年よりいいはずなんですから、頑張ってほしいですよね。
-:そのローズキングダムの今週の動き、いかがでしたか?
橋:頭に描いた通りのタイムでしたけどね。まあ、今日はちょっと下が緩かったせいか、好時計が出てる馬が少なかったですよね。だからウチのキングダムにすればこんなもんでしょう。
-:そのイメージ通りという部分の、イメージはどういうふうに描いてらっしゃったんですか?
橋:ボクらはいつも速いところをやるときは、「だいたい、今日の馬場状態だったらこれくらいで上がってくるだろうな」と想定して見ているわけですから。それと悪い方に大きく違いがあるとガッカリするんですけど。まあ、だいたい今日の馬場状態だったらこんなもんかなと思ってましたから。全然、気にしてませんよ。ファンから見れば、「時計が遅いじゃないか」と思われるかもしれませんけどね。
-:数字の部分ではイメージ通りだったと。
橋:そうですね。併せた相手にしても、だいたいこれくらいの手応えで上がってくるだろうなと想定していましたから。とにかく、今日の追い切りに関して不満はありませんよ。
-:じゃあ、楽しみになる一方ですか?
橋:そうですね。期待は大きいですよ。
-:去年のアノ強さをもう一度、再現なるかというところですが、去年の状態と比べていかがですか?
橋:まあ、似通った感じですね。北海道でリフレッシュされていい感じで戻ってきましたから。そのままこのレースを迎えられたという感じですね。
-:相手関係はいかがでしょうか?
橋:格から言ったらね、ウチのが最上位にランクされると思うんですよ。しかし競馬は格じゃないですからね。その辺は心配ですけど、まあ恥ずかしいレースはしてくれないと思いますけどね。
-:改めて、どんなレースを期待されますか?
橋:そうですねえ。まあ、中団あたりでいい感じで折り合いをつけられたら、直線は必ず伸びてきますよ。
-:春は使いつつ、少し馬体が減っていたんですが、どのくらいの馬体重で出られそうでしょうか?
橋:まあ、前走より4,5キロはプラス体重で出れると思いますけどね。だから、460ちょっと、2,3ってところですかね。
-:この秋の最大目標、ローズキングダムはどこに据えてらっしゃるんですか?
橋:去年の経験を踏まえて、やっぱり秋の3連戦はもう止めようかなと思っているんです。思っているんじゃなく止めます!ココ使って、天皇賞はパスして、ジャパンカップ、有馬記念と行きたいなと思っています。
-:じゃあ、タップリと休養を挟みながらという感じなんですか?
橋:そうですね。去年は京都大賞典を勝った後に3連戦があって、使う毎に馬体重も減っていきましたしね。これでは何の楽しみもないですから。思い切って一つ抜くことですね。
-:より、一戦入魂という感じになるんですか?
橋:まあ、どのレースもそうなんですけど。しかし、やっぱり体調によって成績はガラッと変わりますから。一回抜くことによっていい状態を保って出走できるかと思うんですよ。
-:そういう意味でも、この秋が楽しみになるようなレースになればいいですね。
橋:もちろん、それを望んでいますよ。
-:最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
橋:まだ老け込む歳ではありませんからね。あと一花、二花も咲かせてもらわないといけない馬ですから。頑張ってほしいですね。
-:ローズキングダムにとって、今年の春の3戦はどうでしたか?
橋口弘次郎調教師:全部、期待はずれでしたね。安田記念(13着)は久々のマイルで期待も大きかったんですけどね。ああいう結果になって……。ちょっと拍子抜けでしたね。
-:夏はどういうふうに過ごしてきたんですか?
橋:安田記念に使った後、すぐ北海道のノーザンファームに休養に出しまして、向こうで調整してもらって、帰ってきたのが9月の10日くらいでしたかね。
-:じゃあ、1ヶ月近く調整にあてられたということですが。
橋:そうですね。帰ってきてからも順調に仕上がってますね。
-:心身とも、期待はずれだった部分から、今度は期待できる秋になりそうですか?
橋:そうですね。成績を見ればお分かりの通り、リフレッシュした後の成績はいいんですよね。ちょっと気性が激しいものですから、1回使うとテンションが相当高くなって、馬体も段々しぼんで行きますしね。そういうところから見て、やっぱり休み明けはコチラの思った通りのレースをしてくれますね。
-:特に去年の京都大賞典は圧巻の強さだったように印象が残っているんですが?
橋:条件もちょっと厳しかったんですけどね。59キロも背負って。今年はその点、斤量も2キロ減の57キロで出れるんですから。条件的には去年よりいいはずなんですから、頑張ってほしいですよね。
-:そのローズキングダムの今週の動き、いかがでしたか?
橋:頭に描いた通りのタイムでしたけどね。まあ、今日はちょっと下が緩かったせいか、好時計が出てる馬が少なかったですよね。だからウチのキングダムにすればこんなもんでしょう。
-:そのイメージ通りという部分の、イメージはどういうふうに描いてらっしゃったんですか?
橋:ボクらはいつも速いところをやるときは、「だいたい、今日の馬場状態だったらこれくらいで上がってくるだろうな」と想定して見ているわけですから。それと悪い方に大きく違いがあるとガッカリするんですけど。まあ、だいたい今日の馬場状態だったらこんなもんかなと思ってましたから。全然、気にしてませんよ。ファンから見れば、「時計が遅いじゃないか」と思われるかもしれませんけどね。
-:数字の部分ではイメージ通りだったと。
橋:そうですね。併せた相手にしても、だいたいこれくらいの手応えで上がってくるだろうなと想定していましたから。とにかく、今日の追い切りに関して不満はありませんよ。
-:じゃあ、楽しみになる一方ですか?
橋:そうですね。期待は大きいですよ。
-:去年のアノ強さをもう一度、再現なるかというところですが、去年の状態と比べていかがですか?
橋:まあ、似通った感じですね。北海道でリフレッシュされていい感じで戻ってきましたから。そのままこのレースを迎えられたという感じですね。
-:相手関係はいかがでしょうか?
橋:格から言ったらね、ウチのが最上位にランクされると思うんですよ。しかし競馬は格じゃないですからね。その辺は心配ですけど、まあ恥ずかしいレースはしてくれないと思いますけどね。
-:改めて、どんなレースを期待されますか?
橋:そうですねえ。まあ、中団あたりでいい感じで折り合いをつけられたら、直線は必ず伸びてきますよ。
-:春は使いつつ、少し馬体が減っていたんですが、どのくらいの馬体重で出られそうでしょうか?
橋:まあ、前走より4,5キロはプラス体重で出れると思いますけどね。だから、460ちょっと、2,3ってところですかね。
-:この秋の最大目標、ローズキングダムはどこに据えてらっしゃるんですか?
橋:去年の経験を踏まえて、やっぱり秋の3連戦はもう止めようかなと思っているんです。思っているんじゃなく止めます!ココ使って、天皇賞はパスして、ジャパンカップ、有馬記念と行きたいなと思っています。
-:じゃあ、タップリと休養を挟みながらという感じなんですか?
橋:そうですね。去年は京都大賞典を勝った後に3連戦があって、使う毎に馬体重も減っていきましたしね。これでは何の楽しみもないですから。思い切って一つ抜くことですね。
-:より、一戦入魂という感じになるんですか?
橋:まあ、どのレースもそうなんですけど。しかし、やっぱり体調によって成績はガラッと変わりますから。一回抜くことによっていい状態を保って出走できるかと思うんですよ。
-:そういう意味でも、この秋が楽しみになるようなレースになればいいですね。
橋:もちろん、それを望んでいますよ。
-:最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
橋:まだ老け込む歳ではありませんからね。あと一花、二花も咲かせてもらわないといけない馬ですから。頑張ってほしいですね。
小牧騎手が騎乗して最終追い切りを終えたローズキングダム(ダノンマックインと併せ馬)
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