2012年最後の南関東重賞は戸崎圭太&カイカヨソウが快勝!

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2012年12月31日(月)、大井競馬場で行わた南関東重賞・第36回 東京2歳優駿牝馬(S1) (2歳牝、定量(重賞競走)、1着賞金:2000万円、ダート1600m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・カイカヨソウ(牝2、船橋・川島正厩舎)が好位から抜け出し優勝。勝ちタイムは1.43.2(不良)。

2着には半馬身差で同じく好位から進めた7番人気・ケンブリッジナイス(牝2、船橋・新井清厩舎)、3着には中盤からハナをとった6番人気・サブノハゴロモ(牝2、大井・鷹見浩厩舎)が入っている。

牡馬相手の交流重賞・兵庫ジュニアグランプリでも3着にはいった北海道のハニーパイ(牝2、北海道・角川秀厩舎)は伸びがなく7着に沈んでいる。

勝ったカイカヨソウはこれが北海道からの転入緒戦。道営時代は交流重賞・北海道2歳優駿でも3着に入り、後の全日本2歳優駿でも好走したジェネラルグランド、アウトジェネラルに先着していた実力馬。
過去のこのレースの勝ち馬らも、北海道からの移籍初戦のこのレースで翌年のクラシック戦線で活躍するケースがみられているだけに、来年の更なる活躍も期待される。馬主はキャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「開花予想。レースで才能を開花して欲しいとの願いを込めて。母名より連想」。

カイカヨソウ
(牝2、船橋・川島正厩舎)
父:ティンバーカントリー
母:マチカネヤマザクラ
母父:エリシオ
地方通算:5戦4勝




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