宝塚記念など重賞5勝のアーネストリーが引退

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2011年宝塚記念(GI)など重賞5勝のアーネストリー(牡8、栗東・佐々晶厩舎)は、1月9日(水)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

アーネストリーは07年7月8日の新馬戦でトールポピー、キャプテントゥーレらを下しデビュー勝ち。4歳暮れの中日新聞杯で重賞初勝利すると、一気に本格化。11年の宝塚記念では2番手追走からコースレコードで押し切り。ブエナビスタらを完封してみせた。
ラストランは昨年の有馬記念(11着)となったが、今後は北海道沙流郡日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる予定。

馬主は前田幸治氏、生産者は新冠のノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「本気で」。JRA通算獲得賞金は5億8290.9万円(付加賞含む)。

アーネストリー
(牡8、栗東・佐々晶厩舎)
父:グラスワンダー
母:レットルダムール
母父:トニービン
通算成績:29戦10勝
重賞勝利:
11年宝塚記念(G1)
11年オールカマー(G2)
10年札幌記念(G2)
10年金鯱賞(G2)
09年中日新聞杯(G3)