【フェアリーS】マクドノーとコンビのタプローム「芝でもやれる」

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9日、土曜中山11レース・フェアリーステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、全日本2歳優駿6着のタプローム(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)は、マクドノー騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.9-38.2-24.7-12.5をマークした。

【鈴木助手のコメント】
「前走はプラン通りの位置取りで競馬が出来ました。トビが大きい馬なので、川崎のような小回りコースは得意ではないのかもしれませんね。前走後は楽をさせてきたので、1週前追い切りは柴山騎手に乗ってもらってピシッとやりました。時計も49.5を出しましたし、良い動きでした。
今日はレースで乗るマクドノー騎手に乗ってもらって、感触を確かめてもらいました。ジョッキーも、トビが大きいので距離が延びていいと話してくれましたし、元々折り合いに心配もないのでマイルでもやれると思います。
ソエがあったり血統的背景からダートを使って勝ち上がりましたが、芝の新馬戦でも良い走りをしていますし、フットワークから芝でもやれると思っています。厩舎としても、去年のこのレースはマイネエポナで2着だったので、今年は勝ちたいですね」


好感触に笑顔のマクドノー騎手