【京成杯】フェイムゲーム「時計以上に負荷がかかる稽古」

トピックス

10日、月曜中山11レース・京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳未勝利(12/16・中山・芝2000m)1着のフェイムゲーム(牡3、美浦・宗像厩舎)は、丸田恭介騎手を背に(レースではベリー騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、6F87.9-71.5-55.8-40.7-13.4をマークした。

【宗像義忠調教師のコメント】
「ヤンチャなところがある馬でしたが、放牧に出して大人になったのかだいぶ常識にかかってきて、前走も強い内容で勝つことが出来ました。前走後は厩舎に置いて調整をしていますが、疲れは見られません。毛ヅヤも良いですし、元気があって、体調は変わらず良いですよ。
今日はウッドで3頭併せの一番後ろから行く形でやりました。パサパサで時計が出にくい馬場状態ということもあって、時計自体は目立つものではありませんが、ゴールを過ぎてからもピューッと伸びていますし、時計以上に負荷がかかる稽古が出来たと思います。今回は重賞でメンバーは違いますが、前走も同じコース条件で上手く走ってくれましたし、胸を借りるつもりで頑張ってほしいですね」