【日経新春杯】ムスカテール先着 鞍上も好感触

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9日、栗東トレセンで日経新春杯(G2)の追い切りが行われ、ビュイック騎手が騎乗したムスカテール(牡5、栗東・友道厩舎)は、CWコースで追い切り。6F80.2-65.1-51.6-38.1-12.2秒の時計で併せたスカイディグニティ(次週・AJCC出走予定)馬に先着した。

管理する友道康夫調教師は「終いはビッシリやってもらいました。ジョッキーも良い感触を掴んでくれていましたね」と好感触。
本来は1月26日の白富士Sに出走予定だったが、相手関係や、5日から短期免許を取得し、早くも2勝を挙げているイギリスの新星・ビュイック騎手を確保できたことで、急遽、陣営は出走へ。

仕上がりが万全でないことは否めないだろうが、G2ながら重賞ウィナーはわずか2頭というメンバー構成。オープン入り直後、前走のアルゼンチン共和国杯で2着に好走した充実度で、重賞初タイトルを虎視眈々と狙っている。