初咲賞は単勝1倍台シャドウパーティーが大外一気

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13年1月12日(土)、1回中山3日目10Rで初咲賞(芝2200m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の1番人気・シャドウパーティーが優勝。勝ちタイムは2:12.9(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・コモノドラゴン(牡5、栗東・加藤敬厩舎)、3着には8番人気・ショウナンバーズ(牡5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

勝ったシャドウパーティーは5戦連続で外国人騎手が騎乗し、現級3戦目での勝ち上がり。馬主は飯塚知一氏、生産者は愛のLodge Park Stud。馬名の意味由来は「冠名+パーティー」。

1着 シャドウパーティー(F・ベリー騎手)
「厩舎の期待馬。勝てて良かった。スタート自体は悪くなかったし、位置取りは予定どおり。でも、前とはずいぶん離れてしまったので、早めに仕掛けるかたちとなったが、本当にいい伸びだったよ。馬の力に助けられたね。これから体が強くなれば、距離は2400m以上でも大丈夫」

4着 マイネルシュライ(柴田大騎手)
「勝ち馬と併せ馬のかたちとなり、もっと伸びる手応えがあったのに、先に出られると突っ張ってしまうんです。能力は高いのですが、難しさが残りますよ」

5着 タガノレイヨネ(中舘騎手)
「きつい競馬が続き、なかなか勝てないけど、いい状態をキープ。展開次第でチャンスがある」

6着 セコンドピアット(蛯名騎手)
「外枠だったからね。好スタートを切ったし、あの位置から下げるわけにいかない。次々に来られ、流れがきつくなってしまった」

8着 ミッキーレモン(柴山騎手)
「窮屈なポジションで馬が燃えてしまった。でも、これが昇級戦。まだ良くなります」

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シャドウパーティー
(牡4、美浦・堀厩舎)
父:King’s Best
母:Glinting Desert
母父:Desert Prince
通算成績:8戦3勝

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