【日経新春杯】データ攻略/トップハンデは苦戦

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昨年は58.5キロのトップハンデを背負ったトゥザグローリーが制した日経新春杯(G2)
今年は出走メンバー中、重賞ウィナーはわずか2頭のみ。条件馬も混在し、まさに混戦模様。例年よりもハンデが重要なファクターとなりそうだ。

そこで、過去10年のトップハンデの馬の成績一覧を調べてみた。

2012年:1着(58.5)
2011年:3着(58)
2010年:4着(57.5) 11着(57.5)
2009年:5着(58)
2008年:4着(57)
2007年:6着(57.5)
2006年:3着(56.5)
2005年:7着(58) 9着(58)
2004年:14着(58)
2003年:6着(58)

ご覧のとおり、累計でも(1-0-2-9)と、ハンデ頭は苦戦傾向が続いている。内訳をみても、昨年のトゥザグローリーは有馬記念3着後と、モノが違った感はあるが、3着の2頭はインティライミ、ローズキングダムでどちらも4歳馬だった。データからはトップハンデの馬が苦戦傾向とわかる。

また、54~55キロは(5-6-0-36)、56~57キロは(3-3-3-24)。連対馬20頭中17頭がいずれかのハンデの馬で、連軸に据える馬としては打ってつけだ。

×トップハンデ→メイショウカンパク

○54~55キロ→サトノパンサー、メイショウウズシオ、ロードオブザリング、カフナ、ダコール、オールザットジャズ、トップゾーン
○56~57キロ→ムスカテール、トウカイパラダイス