「1200~1400くらいが」アラマサウインが逃げ切る…中山新馬

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13年1月13日(日)、1回中山4日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、勝浦 正樹騎手騎乗の5番人気・アラマサウインが逃げ切り。最後は懸命にメリーウェザーも追い込んだが、しぶとく粘りこんだ。勝ちタイムは1:38.1(良)。

2着にはクビ差で2番人気・メリーウェザー(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、3着には3番人気・クラウンアルテミス(牝3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアンナチュラルは6着に敗れた。

勝ったアラマサウインの馬主は有限会社 アラキファーム、生産者は新冠のアラキフアーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

1着 アラマサウイン(勝浦騎手)
「攻め馬で普通キャンターは乗っていました。終いに良い脚を使うと思っていましたが、今日は楽にハナに行けたので、そのまま行きました。中山マイルでこれだけ楽に行けると、やっぱりいいですよ。最後は止まっていたので、距離は1200、1400くらいが良さそうです」

2着 メリーウェザー(内田博騎手)
「元々スタートを出ていかない馬なので、こういう競馬になってしまいます。今日は仕方ないですね。クセがなくて乗りやすい馬ですよ」

3着 クラウンアルテミス(マクドノー騎手)
「ちょっとテンションが高いところがあって、特にゲートでは高かったですけど、問題なく出てくれました。直線で前を捌くのに手間取りましたが、力がありますし、すぐにチャンスがくると思います」

4着 アイサメヤラズ(村田騎手)
「新馬戦のペースだから前に行けましたが、まだまだこれからの馬です。成長の余地は大きいですよ」

5着 コーラルタワー(丹内騎手)
「普段と比べて落ち着いていましたが、もう少し気性が成長してほしいですね。良いものを持っていますし、走る馬です」

6着 アンナチュラル(丸山騎手)
「ゴチャついた競馬になってしまいました。直線では体が温まってほぐれてきましたし、よく伸びています」

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アラマサウイン
(牝3、美浦・高橋裕厩舎)
父:ウインラディウス
母:ゴーンスペクター
母父:Gone West



写真:武田明彦

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