13年1月13日(日)、1回中山4日目10Rで迎春S(芝2500m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・サクセスパシュートが優勝。4角からマクリ気味に進出し、直線で各馬をひしめき合う混戦を凌ぎきった。勝ちタイムは2:34.4(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・マイネルメダリスト(牡5、美浦・田中清厩舎)、3着には6番人気・ケニアブラック(牡7、美浦・勢司厩舎)が続いて入線。1番人気のフェデラルホールは5着に敗れた。

勝ったサクセスパシュートは充実一途で、昇級の前走もクビ差2着と準オープンに目途を立てていた。馬主は高嶋 祐子氏、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名＋追い抜き」。


1着 サクセスパシュート(内田博騎手)
｢スムーズに上手く運べました。最後はヨーイドンになったら分が悪いと思って、早めに抜け出す形にしましたが、上手くハマッてくれました｣

2着 マイネルメダリスト(松岡騎手)
｢勝ったと思ったんですけどね…。トモがしっかりして、走りに緩急をつけられるようになってきました。これだけやれれば先が楽しみです｣

3着 ケニアブラック(北村宏騎手)
｢道中の折り合いもつきましたし、最後も良い脚を使っていますけど、前の動きを待って追い出す形になってしまいました。もう何完歩か早めに追い出せば良かったかもしれません｣

4着 タイタン(横山典騎手)
｢終いも脚を使ってくれましたし、よく頑張っています｣

5着 フェデラルホール(吉田隼騎手)
｢勝ち馬の後ろで壁を作れましたし、脚も溜まっていました。最後はジリジリときていますが、まだトモが緩い感じがします。でも、まさか後ろの馬に差されるとは思いませんでした｣

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サクセスパシュート
(牡5、美浦・牧厩舎)
父：ハーツクライ
母：リアフォーモサ
母父：Nureyev
通算成績：14戦5勝

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