【京都牝馬S】アカンサス「終いが生きる流れに」

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16日、土曜京都11レース・京都牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、愛知杯8着のアカンサス(牝5、美浦・畠山吉厩舎)は、三浦皇成騎手を背に坂路コースで追われ、4F54.1-38.8-25.3-12.6をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「ここ2戦は8着が続きましたが、馬場や展開などが向かなかったものですから、力負けだとは思っていません。前走後は放牧に出すと帰厩後のスケジュールが詰まってしまうこともあって、厩舎に置いて調整してきました。
先週は少し強めにやりましたけど、ジョッキーが上手くコントロールしてくれて、考えていた通りの時計が出ました。今週はレースの当該週なのでサラッとやりましたけど、しっかりと動いていましたし、状態は良いと思います。
今回はマイルになりますけど、京都の外回りですし、コース条件は問題ないと思います。それよりも、この馬に向く展開になるかどうかだけですね。終いが生きる流れになってほしいと思います」