良血ダービーフィズが2勝目…若竹賞

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13年1月20日(日)、1回中山7日目9Rで若竹賞(芝1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・ダービーフィズが優勝。 馬群の外々を回りながらも直線で抜け出し完勝。勝ちタイムは1:49.3(良)。

2着には1.3/4馬身差で3番人気・アドマイヤスピカ(牡3、栗東・松田博厩舎)、3着には7番人気・モンテエベレスト(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたケイティープライドは手応えが悪く5着に敗れた。

勝ったダービーフィズは半姉がアプリコットフィズ、半兄がクレスコグランド、おじにマンハッタンカフェと重賞ウィナーのファミリーの出身。デビュー前からも高い期待を集めていたが、重賞初挑戦の前走は10着に敗退。仕切り直しの一戦で結果を残した。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「カクテル名」。

1着 ダービーフィズ(蛯名騎手)
「この距離は少し忙しかったですけど、格好をつけてくれました。1戦ごとに課題をクリアしてくれますよ。東京向きと言われていましたが、中山で結果を出せてレースの選択肢が増えたのは良かったですね。暖かくなってくれば更に良いですよ」

2着 アドマイヤスピカ(内田博騎手)
「中団で流れに乗れましたが、思い切って一番後ろから行っても良かったかもしれません。能力はありますよ」

3着 モンテエベレスト(柴田善騎手)
「まだ口向きの悪さがありますが、リングハミに替えてだいぶマシになりました。まだ気持ちが先走っていて、体と上手く噛み合わないませんが、慣れてくればやれると思います」

4着 サンバジーリオ(大野騎手)
「前半は少し忙しかったですけど、終いはしっかりしていました。距離は延びても問題ありません」

5着 ケイティープライド(ビュイック騎手)
「問題ないレースが出来ましたけど、強いて言えば、ペースが速かったかもしれません。まだ体が出来ていませんし、数字以上に馬体がコンパクトに見えます。まだ集中していませんが、しっかりしてくれば前走のような切れる脚を使えると思います」

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ダービーフィズ
(牡3、美浦・小島太厩舎)
父:ジャングルポケット
母:マンハッタンフィズ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦2勝


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