新馬勝ちのタニオブローズは桜花賞TRへ

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京都8日目・新馬戦(芝1600m)はネオユニヴァース産駒のタニオブローズ(牝3、栗東・鮫島厩舎)が最後方から豪快な末脚を繰り出し差し切った。
「スタートが良くなかったし、最終週の馬場でもあったからジョッキーは腹を括って乗ったみたい。それが結果的に大正解だった。お母さんとよく似た性格でとにかく前向きなのが良いね。このあと疲れがなければチューリップ賞か、報知杯フィリーズレビューのどちらかのトライアル使いたいと思っている」と鮫島師

17日の小倉・3歳未勝利戦をポセイドンバローズ(牡3、栗東・武田博厩舎)で勝った武田博厩舎は昨年8月16日のメイショウツガル以来、約半年ぶりの勝利を収めた。
「いくつか惜しいレースはあったが、故障したりして巧く噛み合わなかった。馬は生き物だから仕方ないが、ここまでの道のりは結構長かったなぁ…」と武田師はしみじみと振り返る。「まぁ、これでポンポンと行けたら良いね」と2勝目に意欲を見せる。