【中山記念】ナカヤマナイト「太め感のない仕上がり」

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20日、日曜中山11レース・中山記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、有馬記念7着のナカヤマナイト(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F80.7-65.8-52.3-37.8-13.0をマークした。

二ノ宮敬宇調教師のコメント
「年明けのAJCCを予定していましたが、脚元にバイ菌が入ったようで、熱が出て脚が腫れたので、3日ほど休ませました。脚元に関して、今はもう全く影響はありません。3日間休ませた影響と、冬場で汗をかかず、体を絞りにくいため、先週今週と柴田善臣騎手に乗ってもらって、長めをしっかりやりました。今日の追い切りは、前の馬に引っ張ってもらって、馬なりでいいので長めに追ってほしいという指示を出しました。先週よりも体の使い方が柔らかいですし、息も良くなりましたよ。太め感のない仕上がりです。体に実が入って、調子も上がってきていますし、休ませたことが良い方に向かえばいいですね。有馬記念では少しかかるところがあったので、1800の方がジョッキーも御しやすいと思います。これから競馬が上手になって、長い距離でもやれるようになってくるといいな、と思います」