桜花賞2着のオウケンサクラが引退、繁殖入り

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10年フラワーカップ(G3)を制し、同年の桜花賞でも2着に好走したオウケンサクラ(牝6、栗東・音無厩舎)は、本日(2月20日(水))付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

オウケンサクラはフラワーカップ以降、勝ち星を挙げることはできなかったが、桜花賞で2着、オークスでも5着。3歳秋の天皇賞(秋)でもあわや上位食い込みと言わんばかりの走りで4着に食い込み。
ラストランは先日17日の洛陽Sで6着だったが、意外性のある息の長い活躍を続けた。今後は北海道新冠郡新冠町の高瀬牧場で繁殖馬となる予定。

同馬の馬主は福井明氏、生産者は高瀬牧場。馬名の意味由来は「冠名+桜」。JRA通算1億5479万円(付加賞含む)。

オウケンサクラ
(牝6、栗東・音無厩舎)
父:バゴ
母:ランフォザドリーム
母父:リアルシヤダイ
通算成績:31戦3勝
重賞勝利:10年フラワーC(G3)