【金盃】レース後のコメント/トーセンルーチェ「まだ本物ではない」

トピックス

1着 トーセンルーチェ(張田京騎手)
「本当にいいスペースを抜けてこられたと思います。接戦でしたが、勝ったのはわかりましたよ。まだまだ上を目指せる馬。これからも応援してください」

(川島一調教師)
「自信はあったのですが、最大のライバルと思っていたプーラヴィーダが取り消しになってしまい、正直、勝つには勝ったものの、残念な部分もあります。デキは9分くらいで、もうちょっと状態が持ち上がってくるかと思っていたのですが、少しダラっとしたところがまだありますね。
それでも、前がやりあって“しめしめ”と思いながらレースを観ていましたし、脚色も良かったので手応えはありました。上がり時計をみると、もうちょっとイイ脚は使える馬。まだ本物ではありません。
馬場状態もあったのでしょうが、この状態でも、これだけやれるのですから、地力は違うのでしょう。今後は状態を見つつ、ダイオライト記念を目指したいです」

2着 フォーティファイド(御神本騎手)
「いい位置にはつけられましたし、一瞬、前に出ることはできたのですが……。結果的にはクビの上げ下げ、外を回りはしましたが、着差が着差だけに悔しいですね」

3着 スターシップ(石崎駿騎手)
「2番手で抑えようかと思っていたけれど、他の動きを見て、早めに行こうと思いました。調子落ちはなかったし、展開のアヤもあるかもしれません。大外枠も結果的には厳しかったし、もうちょっとゆっくり行けていれば、と思います」

4着 トーセンアドミラル(戸崎圭騎手)
「前回よりデキも上がっていたし、いいモノは持っていると思います。もうちょっとゆっくりとしたペースで行けていれば、違ったかもしれません」

6着 ツルオカオウジ(的場文騎手)
「初めて乗りましたが、重賞を勝つ力はありますね」