バロンドゥフォールなど≪中山5、7~8R≫レース後のコメント(2/24)

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13年2月24日(日)、2回中山2日目5Rでサラ系3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・バロンドゥフォール(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.6(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・クラウンマイスター(牡3、美浦・菊川厩舎)、3着には4番人気・ロングシャドウ(牡3、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着 バロンドゥフォール(蛯名騎手)
「母父がバクシンオーだし、ムキにならないよう、ゲートはそっと出したんだ。いいリズムで運べ、うまく脚がたまった。前走とは反応が違ったね。いい伸びだった。今後も楽しみな馬だよ」

4着 シェール(G・ブノワ騎手)
「いい馬だよ。スピードがあり、乗りやすい。中山ならマイルも問題ないね」

8着 マリアローザ(三浦騎手)
「前走とは流れが違い、忙しい競馬。それでも、コースロスなく上手に立ち回れた。直線も馬群を割ろうとしていたよ。もっと長い距離でも大丈夫だね」

14着 エグゼビア(横山典騎手)
「この条件もこなせるはずだけど、まだ弱さが残る現状。一度使い、気持ちが悪いほうへ向いてしまったね。外へ逃げようとしていた。いったんリラックスさせないと」


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7Rでサラ系3歳500万(芝1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の8番人気・アポロオラクル(牡3、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.0(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・チェリーペトルズ(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には7番人気・ウエスタンソーレ(牡3、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。

1着 アポロオラクル(田辺騎手)
「イレ込んでしまうのが課題。きょうは馬場へ先に出し、待避所へも行かずにゲート裏でリラックスさせました。その効果があり、落ち着いて走れましたね。これまで長めの距離も使い、だいぶ乗りやすくなっています。こんなレースができれば、上へいっても楽しみですよ」

2着 チェリーペトルズ(北村宏騎手)
「あと一歩。悔しいね。でも、馬自体は良くなっている。よくがんばった」

4着 ナカナカ(三浦騎手)
「4角までは完璧。でも、直線で前が開かず、脚を余してしまった。ひと息入れ、馬は成長しているよ」

9着 エフティチャーミー(蛯名騎手)
「ゲートをそろっと出したのに行きたがった。前に壁をつくれず、怒って頭を上げていたよ。落ち着きが出て、浮き上がるようにフォームが改善できれば」


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8Rでサラ系4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の3番人気・プリュキエール(牡4、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.9(良)。

2着にはアタマ差で6番人気・ソルデマーヨ(セ5、美浦・新開厩舎)、3着には2番人気・クレバーカイザー(牡4、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたセンキは4着に敗れた。

1着 プリュキエール(北村宏騎手)
「ゲートは悪いなりに前へ出てくれた。勝負どころでも手応えはあったけど、勝つには馬群をさばいていくしかないと腹をくくり、狭いところを突いたんだ。うまく割れたし、馬はよく伸びてくれた。なんとか届いてくれたよ」

2着 ソルデマーヨ(石橋脩騎手)
「さすがに良血。返し馬からいい雰囲気でした。センスが良く、競馬が上手。最後は差されてしまいましたが、長い休み明けですからね。変わってくるでしょう」

4着 センキ(松岡騎手)
「この馬らしい脚は使ったけど。ちょっと気合い不足だったね」

5着 スターライラック(江田照騎手)
「思ったより前へ行けなかったが、こんな競馬で走れたのは収穫。ここを使い、次はもっと良くなる」

6着 トキノワイルド(平野騎手)
「周りに気を遣う面があるので、楽に行けたのが良かったですね。これが初の1800m。今後にメドが立つ内容でした」


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