アドマイヤオウジャはスプリングSへ「体調がすこぶる良い」

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若駒Sで5着のあと、一息入れたアドマイヤオウジャ(牡3、栗東・橋田厩舎)が、3月17日のスプリングS(G2)に向けて調整を開始した。24日の坂路で56.7-41.8-27.9-14.1を馬ナリでマークした。
「この中間は厩舎で調整。まだ体質が弱く1回使うとガタッと疲れがくるので、今回は2ヶ月レース間隔シッカリ取った。そのおかげで今は体調がすこぶる良い」と担当の児玉助手は順調な調整に満足気だった。鞍上は引き続き岩田騎手が騎乗する。

阪神初日・3歳500万下(ダート1200m)を勝ったドリームハヤテ(牡3、栗東・南井厩舎)はこのあと放牧へ出ることになった。
「中1週の競馬が続いたので、放牧でリフレッシュさせる。それにこのあと適当な番組もないからね」と南井師はコメント。



姉・兄(ナリタジューン、ナリタスプリング)がそれぞれ上のクラスで活躍し、厩舎ゆかりの血統であるナリタロック(牡3、栗東・宮本厩舎)。ここまでの調整過程は順調で動きも常に先着と態勢は十分。
「兄弟特有の背腰の弱さはあるが、ゲートは速いし、乗り味も良い。コレは間違いなく走るよ」と調教を担当する久保田助手はデビューVに自信タップリの様子。阪神3日目・芝1600mを浜中騎手で予定。推定体重は480キロ。