昨年の年度代表馬ラブミーチャンが今年初戦を快勝

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2013年2月28日(木)、笠松競馬場で行われた地方全国交流競走のオッズパークグランプリ2013(4歳上、別定、1着賞金:1000万円、ダート1400m)は、1番人気に支持された地元・笠松のラブミーチャン(牝6、笠松・柳江仁厩舎)が、福永祐一騎手との初コンビで逃げ切り勝ち。終始、2番手のナイキマドリードのマークにあったが、力の違いをみせつけ、そのまま押し切った。勝ちタイムは1:24:5(良)。

2着には1.1/2馬身差で2番人気・ナイキマドリード(牡7、船橋・川島正厩舎)、3着には4番人気・エスワンプリンス(牡4、佐賀・手島勝厩舎)が入っている。

勝ったラブミーチャンは2歳時にはデビュー5連勝で全日本2歳優駿(Jpn1)を制覇。昨年も東京盃を制したように、地方競馬を代表する実力馬で、2歳時、5歳時と、NARグランプリ年度代表馬に2度も選出されている。
現役最後の一年とされている今年は、交流重賞の黒船賞、金沢で行われるJBCスプリントにも出走することをオーナーサイドは名言している。馬主はドクターコパでお馴染みの小林祥晃氏。生産者は日高のグランド牧場。馬名の意味由来は「愛+人名愛称」。

ラブミーチャン
(牝6、笠松・柳江仁厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー
母父:アサティス
通算成績:29戦14勝
主な重賞勝利:
09年 全日本2歳優駿(Jpn1)
09年 兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)
12年 東京盃(Jpn2)
11~12年 習志野きらっとスプリント(S3)




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