移籍初日、戸崎騎手が美浦トレセンで初騎乗

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3月1日付でJRA所属となった戸崎圭太騎手(美浦・田島俊厩舎)が、移籍初日に美浦トレセンで調教に騎乗した。

騎乗馬は、今週日曜中山11R 弥生賞(G2)に出走予定のサトノネプチューン(牡3、美浦・堀厩舎)、日曜中山2R 3歳未勝利に出走予定のセトノブロッサム(牝3、美浦・田島俊厩舎)、日曜中山12R 4歳上1000万下に出走予定のダノンシュナップス(牡6、美浦・国枝厩舎)の3頭。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「サトノネプチューンは昨日追い切りを終えているので、今日は北馬場でほぐす程度で乗りました。かかるところがあるようなので、先生からの指示でハミ受けを確認しました。馬場に出るとテンションが上がる雰囲気がありましたが、攻め馬が終わった後の運動場ではリラックスしていました。
これまでも申し分のないレースをしてきていますし、2戦目は更に良くなっているので、騎手を悩ませるような印象は受けませんでした。能力があると思いますし、リズム良く乗りたいですね。

大井は近くに高速道路がありましたが、美浦は静かですね。馬場が広くてクッションも良いですし、乗っていて気持ち良いです。馬場がたくさんあって一人ではどうやって行けばいいかまだ分からず、誰かの後をついていっているので、これから徐々に覚えていきたいです。

地方競馬の皆さんに温かく送り出していただきましたが、これまでと同じ騎手としての移籍ですし、まだ中央の攻め馬のやり方や生活リズムが分かっていないので、移籍したという実感はわいていません。来週は追い切りに乗るために栗東へ行く予定ですが、そうやっていろいろなところから声を掛けていただくと、中央のジョッキーになったんだなと思いますね。

今週もたくさん乗せてもらえるので、まずはひとつ勝ちたいです。騎乗させてもらう馬の力を発揮するレースをしたいと思います」