ミラクルレジェンドが引退、社台ファームで繁殖入り

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JBCレディスクラシック連覇など、ダートの牝馬戦線を牽引したミラクルレジェンド(牝6、栗東・藤原英厩舎)は、3月2日(土)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

ミラクルレジェンドは3歳夏にジャパンダートダービーで4着、レパードSを制すなど、早くから能力をうかがわせていたが、2011年から新設されたJBCレディスクラシックを2連覇。
その他、牝馬の交流重賞でも圧倒的な実績を残し、先日のエンプレス杯を快勝。優秀の美を飾っていた。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。

同馬は半弟の昨年の東京大賞典を制したローマンレジェンドがいる血統。馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「奇跡の伝説」。JRA通算獲得賞金は9952万円(付加賞含む)、JRA以外の通算獲得賞金は2億3290万円。

ミラクルレジェンド
(牝6、栗東・藤原英厩舎)
父:フジキセキ
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
通算成績:25戦12勝
その他の重賞勝利:
11~12年年JBCレディスクラシック
10~11年レディプレリュード
12年マリーンC(G3)
10年クイーン賞(G3)

2月27日のエンプレス杯

2012年のJBCレディスクラシック

2011年のJBCレディスクラシック