【中山牝馬S】アカンサス「三浦騎手とも良いコンタクトがとれた」

トピックス

6日、日曜中山11レース・中山牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京都牝馬ステークス7着のアカンサス(牝5、美浦・畠山吉厩舎)は、三浦皇成騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.6-37.8-24.5-12.0をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「前走は久々のマイルでしたが、この馬としてはスタートも良く好位で競馬が出来ました。道中も良い感じでしたが、持ち味である終いの脚を発揮出来ず残念でした。前走後は山元トレセンに放牧に出しましたが、馬が元気だったので、ここを目標に約4週前に帰厩しました。
1週前追い切りは、三浦騎手に乗ってもらいました。馬が良かったので、行ってみようということでやりましたけど、時計も速く動きも良かったです。先週速い時計を出しているので、今日は終い重点でやりましたが、53秒台でまとめましたし、ずっとペアを組んでいる三浦騎手とも良いコンタクトが取れたと思います。
以前は牝馬特有の気性的な難しさがありましたが、最近は古馬らしく落ち着きも出てきていますし、体もフックラして良い感じです。近走成績を考えると、もう少しハンデが軽ければとは思いますが、これまでの実績がありますし仕方ありませんね。中山1800は勝ち星をあげているコース条件ですし、マイルの前走よりも良いと思います」